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子どもな自分を育むと。

こんにちは!さかもとです。

突然ですが、私がインナーチャイルドという概念を知ったのは約8年前。

何で知ったかは忘れましたが、「内なる子ども」という概念を知ったとき、

当時なんとも言えない生きづらさを感じていた私は、これだ!と思いました。

そして以来、たびたびインナーチャイルドの影に出会っては、内なる子どもと対話し自分が癒される度、開放感や幸福感を取り戻していくかのような感覚を得ました。

インナーチャイルドとは?

インナーチャイルドとは、自分のなかにある「内なる子ども」という存在です。

幼き頃に、たとえば家庭で傷ついた経験が度重なっり、感情や思ったことのやり場がない状態が続くと

負の感情が心の内に居座りつづけ、インナーチャイルドとなります。

「なんであんなに子どもっぽい態度を取ってしまったのか?」

「冷静に考えれば小さなことなのに、なぜあんなに感情的になってしまったのか?」

「なぜ、日々なんとも言えぬ寂しさや不安感を感じるのか?」

「人と分かち合えないような、生きづらさを感じる」

…そうした、無意識のつらさ、悲しさ、苦しみがある場合はもしかしたら、

インナーチャイルドという存在に気づき癒してあげる事で

そうした負の感情、つらさがふっと薄れて
より生きやすくなるかもしれません。

子どもな私に出会ったとき。

インナーチャイルドという概念を知ってから、
本を読みました。約7年前のことだと思います。

・小さな頃、親に言えなかったことを手紙でいま書いてみる

・小さな頃の自分にかけてあげたい言葉を声に出してみる

そんなワークを家でひとりでしてみたら、びっくり。わんわん号泣したことを覚えています。

でも、終わったらケロッとすっきり。

後から知ったことですが、感情(無意識)は時間というものが分からないのだそうです。

私はよく経験があるのですが、何かがきっかけでふと、とっても昔に経験した感情がぶわーーっと出てくることがあるのは

無意識にとっては、感情にとっては時間という概念が分からない、つまり私たちは過去に感じた感情を今ありありと感じることができるという。

…話は戻りますが、私はそのワークをして
子どもな私がいかに寂しがっていたのか、いかに感情を我慢していたのかにはじめて気づいたのでした。

子どもな自分がいるのは、私だけじゃなかった。


NLPという、最新の心理学を、臨床経験豊富な先生から学んでいた時期があります。

その時やった、トラウマ解消のワークの際も、子どもな私に出会ったのでした。

その子どもは、殻に閉じこもって拗ねていて。どんなに呼びかけても、応答してもくれず俯くばかり。

でも目線を合わせて、優しく声をかけて、共感して…ハグをしてあげたら、最後はにっこりしてくれました。大人の私にも、涙が流れていました。

そんなワークでの体験を、NLPの講座に参加していた周囲のみなさんへシェアしたところ、
みなさんも何かしら子どもな自分と対話した経験があるのだとか。

出会い方も、関わりも、人それぞれだけれど
とにかくこれは私だけの話ではないのだなと実感したのでした。


子どもな自分を育むと。

子どもな自分を育む、より正確な表現をするなら、子どもな自分を癒してあげると

大人な自分が、過去から気付かぬうちにずーーーっと引きずっていた負の感情からふわあっと解き放たれて

言葉では言えないような開放感というのか、
幸福感というのか、世界が明るくなる感じというのか。

そんな不思議な感覚を味わいます。

インナーチャイルドと対話しては、
感情があふれるように出てきて、
その感情をただただ感じて受け入れてあげる。

そうして今および過去の自分が癒されると、
不思議と不要な重石がとれたように
心も、そして不思議なことに色んな事象も、前に進み始める。

…そんな経験を、過去何度もしました。

内なる子どもが、少しずつ育まれていくと共に、少しずつ自分が過去の負の感情を手放して
、今を生きられるようになっていく
のでした。

おわりに

なんとなく、今言葉にしたい気がして、
今まであまり周囲へシェアしたことがない

子どもな私との関わりについて書いてみました。

もしかしたら、似たような経験をされたことがある方過去の私と同じような生きづらさに今も直面している方、もいらっしゃるかもしれないなと思いながら。

へえ〜、そんな概念初めてきいた!という方もいらっしゃるかもしれません。

私としては、何かしら読んでくださる方にとって、もっと言えば読んでくださる方のなかにいる「子」にとって

なにかちょっとでも、癒しなのか気づきなのか、無意識的な変化なのか…

ポジティブな変化の芽🌱が
芽生えたらいいなというのが密かな願いです。


何だか私は、子どもを幸せにするために生まれてきたんじゃないかと思うことがあって、

それは実際の子どもたちを想うこともあれば、
大人のなかで孤独にひっそり生きている「内なる子ども」を想うこともあります。

つまり、実際の年齢とわず、「子ども」らしさを持つすべての人に、私は何かしら幸せや安心感といった「心」が育つなにかを提供したいなって。

過去、
対面でひとりひとり、対話しながら、
自分(と子ども)を育めるお手伝いをしていた時期もあるのですが


やっぱり私はそうしたことをこれからもしていくような気がします。

それが、与えられた命を使うということであり、お役に立てることなんじゃないか。

心というのか、心身がなんだかじーんとしてきました。

思い込みかもしれないけれど、やっぱり私は、子どもたちを幸せ笑顔にするために生まれてきた気がしてきました!

子どものことでも、インナーチャイルドのことでも、もし何かこの記事を読んで思うことがあれば

コメントでもDM(?)でもお気軽にご連絡ください☺️

つれづれなる私のnoteを最後まで読んでくださって、本当に感謝です。

そんなあなたに、ハッピーな気づきが訪れますように♪ と心から願ってます。

それでは、また!

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