子どもの自主性を奪うのは一瞬、と感じた出来事

こんにちは!さかもとです。

今日は子育てをするなかで「はっ!」とした瞬間について、書こうと思います。

わが家では生後8か月頃から、ストローの前段階の練習として、こんなものを利用しています。↓

ストローと違って、容器を傾けて吸い込まないと中の飲み物が飲めないようになっていて、飲むときは結構逆さまに傾ける必要があります。

「自分で持って傾けて飲むのは、まだ難易度高いかなぁ…」

と思って、いつも私が傾けて口まで運んであけまていました。

そんなことが1-2か月続き、最近ふと気づいたことが。

最近は手を使って、オモチャや物を好きなように握ったり動かしたりできるようになってきたにも関わらず

水を飲む時は容器を自分で持とうとせずに、私があげるまで口を開けて待ってるんです、ヒナみたいに!

もう自分で容器を持って水を飲めるはずなのに、私に貰うのを待っている姿を見て、自分自身すごく反省しました。

「私が補助してあげないと まだ飲めないだろう」と決めつけてしまったがために、
本人が自分の手で容器から水を飲めるように成長する機会を奪ってしまったなと…。

もちろん、補助が必要な時期はあるとは思いますし、一概に補助が良くないと言いたいわけではないですが、

子どもが自分で何かを出来る様になるチャンス、自主的に何かをやろうとする機会を
親が奪ってしまうのはこんなにも簡単なことなのか

と実感した出来事でした。

飲み物を飲みたいときに自分で飲めるようになるためにも、

しばらくはあまり私は手出しせず、
本人が試行錯誤しながら容器から自分で飲めるようになるのを見守りたいなと思います。

親として、「子どもの自主性を育みたい」というのは簡単だけれども、

本当にそれを実践していくためには 日々子どもの観察をしっかりして、都度関わり方を変えていく必要があり、それは言葉で言うほど簡単なことではないんだなぁ。

と実感した出来事でした。気をつけよう。

子どもも毎日成長していますが、
親である私も毎日成長していくぞ…!!

それでは、また!



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