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選択肢があると思えることって、大切だ🍀(幸せと自己決定権について)

こんにちは♪ さかもとさとみです。

今日は、幸せと自己決定権についての話。

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「自分には選択肢がある。」そう思えていると、幸せを実感しやすいのかもしれない。

そんな風に、自分自身のことや周りの人たちのことを振り返って、思っていたこの頃。

そもそもなぜ、このテーマについて改めて調べていたかというと、

●パートナーが仕事キャリアの行き詰まりを感じていそうで、苦しそうだった

●子どもの不登校や自殺が増えているというデータを見て、なぜ?と思った

から。

そして色んなことを考えるなかで

さまざまな事情が重なって
『自分には選択肢がない(他に選択肢がない)』と思ってしまうような状況下において人はとても辛く、閉塞感や不安感を強く感じやすいのかもしれない

そう思ったのでした。

そういえば、本でも、自己決定権が幸福感に及ぼす影響についていつかどこかで読んだこともあった気がします。

改めて調べてみたところ、日本人2万人を対象にしたこんな調査結果を発見しました。👇


『幸福感にとっては、自らの判断で自らの道を選択することは、高い学歴を得ることとか、高い所得を得ることに勝る重要性を持つことを示唆している。』


幸福感にとっては、自らの判断で自らの道を選択することは、高い学歴を得ることとか、高い所得を 得ることに勝る重要性を持つ
ことを示唆している。自己決定によって進路を決定した者 は、目的を達成するために、自らの判断で努力することによって、成果を達成する可能性がより高くなり、また、達成した結果に対して、責任と誇りを持つことが考えられる。



多くの人は、幸福を得るために必要なものとして、所得や学歴が重要であることには異論
がないであろう。一方で、人生の目標や喜びは、もっと違うことによって得られると考える者も多い。
本研究では、2 万人の日本人の調査を行い、様々な質問をすることで、所得、学歴、健康、人間関係、自己決定を説明変数として、分析を行った。その結果、年齢との関係 では、幸福感が中年期で落ち込む「U 字型曲線」を描き、所得との関係では、所得が増加するにつれて、主観的幸福度が増加するが、所得の増加率ほどには主観的幸福感は増加せず、 その変化率の比も 1100 万円で最大となることが分かった。
また、幸福感を決定する要因としては、健康、人間関係に次ぐ変数としては、所得、学歴よりも自己決定が強い影響を与え ることが分かった。自分で人生の選択をすることで、選択する行動への動機付けが高まる。 そして満足度も高まる。そのことが幸福感を高めることにつながっているであろう。国連の 世界幸福度報告書での、国際ランキングでは、日本は幸福度がそれほど高くなく、特に国全 体で見ると、「人生の選択の自由」の変数の値が低い国である。そういう日本社会で、自己決定度の高い人が、幸福度が高い傾向にあることは注目に値する。

幸福感と自己決定―日本における実証研究
独立行政法人経済産業研究所



なるほど。

もちろん、お金も大切。

だけど、それ以上に「自分で選択している感覚があるか」はとっても大切だなと改めて思ったのでした。

選択肢がないと思うからこそ、集中できたり頑張れたりすることもあると思いますが、

行きすぎてネガティブな感情が大きくなりすぎて、負の循環に陥ってしまうときって、本当につらいよなぁ…

と、過去の自分を振り返って思います。

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私は、『人にはたくさんの可能性、選択肢がある』と信じている✨


このnoteを書いたのは、なんというか研究結果を「はい、こういうのありますよね。」とただ情報として共有したかったわけではなくて、

『どんな人も、たくさんの可能性を秘めているし、実は見えていない選択肢があるだけで、道は無数にある!』

ということを信じていて、そう信じていることを言葉にしたくなったから。

もちろん、自分自身の可能性を信じられなくなったり、目の前に選択肢がもうないように感じてしまうタイミングは、人生生きていれば多かれ少なかれあると思います。

だけどそんな時、ある意味「傍目(はため)」だからこそ、本人にとって見えていない可能性を、本人以上に信じて励ますことだったら私もできるし、
そうすることが本人の力になることもあるんだなと、最近そう思うとが増えてきました。

なんだかまとまりがない文章になってしまった気もするのですが、

自分の中で信じていることを、誰か(&未来のいつかの自分)に届けたい気持ちになって、今日のnoteをかきました。🤲


おわりに

言葉にしてみて改めて、

『子どもも大人も、自分自身の可能性を深く信じられる人が増えたらいいな。そして自己決定の機会を共に発見していきたいな!』

と思いました。

もちろん、自分のことを棚に上げるわけではなく、まだまだ自分自身も誰かの助けを借りたり色んな機会に身を投じたりする必要はありありなのですが、

一つの価値観として、私は(自分も含んだ)関わる人たちの幸せのために、

一緒にいろいろな選択肢・たくさんの可能性に目を向け続けていきたいです。✨




…と、なんだか結果的にnoteを書きながら自己宣言(自己決定?)するかたちになり、心なしか心のエネルギーが高まった(幸せを感じる)気がします!笑


それでは、また!

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