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緑色の血が流れる新種のカエルが発見される(カンボジア)

緑色の血が流れ、青緑色の骨を持ったカエルが、ポルポトのクメール・ルージュ軍隊が拠点を置いていたカンボジアのカルダモン山脈近くの場所で発見されたそう。

 今回発見されたこのカエルはこの地域で発見された4つの新種生物のひとつだそうで、普通の生物の場合には、赤血球が死んでヘモグロビンが分解された後、一酸化炭素と緑色のビリベルジン (biliverdin) に分解され、それが肝臓で還元されてビリルビンという廃棄物質なるんだけれども、その過程において何か突然変異的なものがあったらしい。

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緑色の血液と青緑色の骨格は、このカエルが外敵から身を守るためにカモフラージュしやすくなっており、しかも捕食者に「こいつ食ってもまずそう」と思わせるころができる。

 研究者はこの地域で発見された他の3種の新種のカエルについても現在調査を進めている最中だとのこと。


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