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写真は数値化できないから面白い

いつもnoteを見ていただきありがとうございます。

本日のタイトルは「写真は数値化できないから面白い」です。

学生時代は自分のテストの成績は点数化され順位がつけられたと思います。

写真は点数が出ないですよね。
フォトコンテストとかで順位付けをされる事もありますが、
評価する人の主観になると思います。

自分にとってめちゃくちゃ良いと思った写真を撮ってSNSにアップしても、
全く評価されずに、何気なく撮った写真の方が評価されてしまう可能性もあります。

評価=いいねの数とかではないですが・・・。

色んな人の写真を見ていて、やっぱり皆上手いですし、よく撮れています。
ただ、そのまま通り過ぎてしまうような写真もたくさんあります。

個人的に良い写真だなと思うのは、じーっと眺める事ができる写真だなと思います。
たとえ画質が悪くても、何か突き刺すものがある。
メッセージとか、想像させてもらえるもの、写真から言葉を感じられるとか。

ぱっと見た時にこの人の写真って分かる写真も好きです。

確かに映えスポットで撮れば誰でも良い感じな写真が撮れますが、
そこから突き抜けるかは個性だと思います。
どんな撮り方をするのか、どんな編集をするのか、どこを切り取るのか。
色んなやり方があると思います。

ただ何となく撮って何となくそれっぽい写真になった人の写真は見てわかります。

私の作品が好きで撮影依頼をされた方には、自分色でするのですが、
ご紹介など、作品を見ていないでご依頼された場合だと、基本的には編集は過度にしません。
自分には見た通りにする事を基本にして、あとはお客様のご要望に応じてレタッチをします。

個人的には、よく撮れている写真は編集をほぼしなくても成立します。
しすぎるとおかしくなってしまいます。

たまに編集しすぎて気づかない人がいるのですが(元の髪色が変わったり、色がおかしくなったり)
やはり手塩にかけて編集をしているから、客観的判断ができなくなってるんですよね。

特に仕事の撮影で人を撮る時には被写体となる人自身は自分の事を一番見えているから、その姿と写真が明らかに違っていたら
ありえないって思うはずです。

色に自信がない方におすすめなのが、出版されている色んな人の本を読んでみるのがおすすめです。
雑誌のグラビアでも、写真集でもなんでもOKだと思います。
そうすると自分の中の色のチューニングを整える事ができます。

私自信が正しいという訳ではありませんが、こんな事を思いました。

自分の写真を客観的に見れるようになる事がとても大切だと思います。

本日のnoteは以上になります!
最後まで見ていただきありがとうございました!

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