「お手伝い」でつながる可能性〜「福祉との関わり方デザイン」〜

お世話になっております。「スケッター」代表の鈴木亮平です。

来週からスケッターサイト内で「お仕事」の表記を「お手伝い」に変更致します。
「わざわざお伝えすること?」と思うかもしれませんが、「スケッター」というプラットフォームが何を目指しているのかを改めてお伝えする機会になればと思い、投稿させて頂きました。
弊社のミッションは介護福祉の人手不足問題に挑むことです。


ここの課題に対しては、世の中を見るとこれまでも職業紹介(人材紹介)や派遣、または単発バイドアプリといったサービスがありました。そしてそれらは仕事を紹介するというコンセプトです。


スケッターのサービスコンセプトは「誰もが自分のできることで、介護福祉に関われる」(全員参加型)というものです。
この「関わり方」というテーマについて、スケッター事業では最重要視しております。
福祉の職業人に限らず、地域全体、社会全体で支え合う仕組みを作ることで、結果として人手不足の問題解決に寄与したいと考えているからです。
もう一つ重要だと考えているのは、関わる「きっかけ」です。


介護福祉の領域の中には様々な「この部分を誰かちょっと手伝ってくれたな」「これが得意な人が来てくれたら利用者様やスタッフが喜ぶだろうな」というポイントが無数にあります。その「ちょっとしたお手伝い」は、これまで関わることがなかった方(潜在的関心層)たちとの「接点」になりうるのではないかと思います(実際スケッター登録者は現在2400人で、7割が他業界の方です)。


あらゆる人が様々な形で関わる「きっかけ」をつくれれば、結果としてこの業界でもっと何かチャレンジしてみようという人も増えていきます。


「関わり方(接点)をデザインする」ーー。そのためには「職業や仕事の紹介」という切り口だけでなく、無数の関わり方を持てる「ちょっとしたお手伝い」に可能性を感じています。


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