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UC闘病記⑴ 〜発症編〜

2012年5月に潰瘍性大腸炎になりました。

ある日いきなり下痢になりました。それまではお腹を壊したこともなく、むしろ胃腸は丈夫な方だったので、驚いたのを覚えています。

初めは「あれ?おかしいな」と感じるくらいで、まさか病気の前兆とは思いもよらず。なにもお腹を壊すようなものは食べていませんでしたし、原因は思いつきませんでした。

強いて言うなら、当時サッカーのヨーロッパ選手権(EURO)が行われていて、毎日深夜WOWOWでやっていたので、眠りに着くのが夜中の3時とかになっていたので、夜更かしのせいで疲れが溜まったせいだろうと思っていました。

ところが、サッカーが終わっても一向にお腹の調子は良くならず、、、

2週間後には血便が出るようになりました。

さすがにこれはおかしい。なにかあるに違いない。

そう感じた僕は、インターネットを駆使して、自分の病気は何なのか調べ始めました。

まず一番初めに思いついたのが、大腸がん。

でも調べてみると、大腸がんとは微妙に症状が違う。

そこで、他に腸に関する病気を調べてみました。ウイルス性腸炎なのか、色々な可能性を考えて調べました。

そうこうしていると、自分の症状によく似た病気があることがわかりました。

それが潰瘍性大腸炎でした。

よくよく調べると、これは国指定の難病となっていました。


「まずはちゃんと病院に行って、検査してもらおう」

意を決して、病院に行くことにした僕は、町の消化器内科のある医院に行くことにしました。

ある程度覚悟はしつつも、「どうせただの腸炎だろう」という、淡い期待をしながら。

それが長い長〜い闘病生活の始まりでした。

次回「初めての病院 編」へと続きます。

読んでいただきありがとうございました!

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