見出し画像

マイオタク用語事典-あ行-

久々に文章を書きたくなったので、オタク用語のマイ事典を作ってみようと思う。

①愛バナ

kpop、大夢大手垢が提唱しだした言葉。
社会人になると久々に会った友達と『彼氏がどう〜』やら『誰々が結婚〜』やら、いわゆる恋バナという正直私にとってはどうでもいい話が多い、てか私はあなた自身の夢や好きなことの話が書きたいと思う場面が多々ある。
私の解釈では、愛バナというのは自分が愛してるものを共有することや相手に愛がないと感じない感情を抱くこと。自分が好きなものを共有したい、一方的に話しても受け入れてくれると思う関係性のこと。
『自分が知らないことでも相手が好きなものについて楽しそうに話す姿を見ているのが楽しい』『何かを見た時にあの子好きだろうなあと相手が浮かぶ』などなど。観光地に行った時にいつ会うかわからない相手にお土産を買ったり、相手が推しについて楽しそうに話す姿を見て自分も幸せな気持ちになること。類は友を呼ぶと言うが、確かに私の周りにはギーク気質(いわゆるオタク、人に依存して生きていないタイプ)が多いと感じる。私は自分のことを語れる人間が好きだから、この言葉がとても好き。相手ありきじゃなくて、自分が何が好きか、自分はどう言う人間か見せてくれる人が好き。

②アイドル

人に夢を与える存在。彼、彼女らがあるから頑張れる人間がこの世に数多く存在する。アイドルが頑張ってるから私も頑張ろう。アイドルに会う予定があるからその日まで頑張ろう。アイドルに会った時恥ずかしくないように頑張っておこう。このように人生の活力になるもの。私はアイドルの今この時に命を燃やしている姿が好き。今で言うとINIの西洸人、TREASUREのヒョンソク、ヨシがあの年代で楽しめる色々なことを捨ててまでアイドルをしている事実に日々背中を押されています。

③I-LAND

ENHYPENを排出した地獄を煮詰めたようなサバイバルオーディション番組。前半の参加者自身が参加者から脱落者を投票して決めるという最悪な制度が印象的。何週間も辛い日々を共にしていれば友情も芽生えるはずなのに、悩んだ末に脱落者投票する姿を見て、アイドルに必要な強靭な精神を学ぶことができる番組。ケイが前回のミッションで得た最下位特権を利用したが故に弟のように可愛がっていたタキが落ちる場面が印象的。地獄。幸せが何も生まれない番組。最終回のデビュー組ラスト1人だけは視聴者ではなくプロデューサーが決めるという制度もなかなかの地獄っぷり。結果投票ではデビュー圏内だったケイが落ち、ソヌがデビューする劇的な展開も見どころ。ケイ、私はあなたの顔が好きだったよ。

④赤さん

私がよく口にする言葉。赤ちゃんではなく、赤さん。プロの赤さん、とよく表現する。アイドルとしてだけではなく、普通に世の中で生きてても赤ちゃんのような生まれ持った赤ちゃんっぽい人、常に赤ちゃんっぽい人はただの赤ちゃんだが、パフォはバキバキ、スキルも最強なのにどんな人間にも母性を芽生えさせるような屈託のないバブみを魅せてくる人間を表す子供。アイドルだけを目指し世の中のある意味汚い場面を見ずにきたからこそ出せる技なのかもしれない。TREASUREのヒョンソク、INIのたじがいい例である。ヒョンソクは金髪短髪、ゴリゴリのラッパーで長男、リーダーを務めているが、パフォ中の気を抜いた瞬間、たとえそればメンバーと居なくても、バラエティのいかなる時もピュアの最上級な赤さん表情を魅せてくれる。この文章で興味を抱いた方は是非、ヒョンソクのMY TREASUREのチッケムを見てほしい。 

⑤アクスタ 

オタクを狂わせるプラスチック。何でかわからないけど絶対欲しい。基本出かける時は持ち歩き、何かにつけて一緒に写真を撮る。衣装やコスプレも有難いが、俗世に溶け込む衣装のアクスタが欲しいと日々思っている。

①INI(いに)

INI(アイエヌアイ)通称いに。オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したグローバルボーイズグループ。2021年11月3日にデビューシングル『A』でデビュー。 私の最推しアイドル。ジャニーズなどと違うところは、ある意味夢を諦めて違う道を歩もうとしていた、もしくはアイドルになりたいとも考えてなかったけれど考えた末に自分のやりたいことがアイドルだと気づいた人間の集まりだということだと思う。だからこそデビュー直前まで全く違う方向を向いて生きていた人間が集まっている。私の推し、西洸人なんて過去のインスタや動画を見ても確実にイケてる、売れてるダンサーとして、男性としての人生を生きていたにもかかわらず、『バックダンサーとしてではなく自分を見てほしい』と番組に参加している。そして今、友達だとしても女性と2人で歩いている場面を撮られただけで炎上するようなアイドルに足を踏み出したのだ。同じ事務所の先輩JO1は公立高校っぽく良さがあり、INIは私立高校っぽい良さがあると個人的に思っている。結成一年経った久々のRocketeer(デビュー曲)のパフォを久々に見て、団結力とスキルに本当に感動しました、ラブ。

②イルメン

kpopアイドルの日本人メンバー(イルボンのメンバー)の総称。私の推しTREASUREには、ヨシ、マシホ、アサヒ、ハルトの4名が所属している。幼い頃からアイドルを目指し、言語も文化も違う国でアイドルとして活躍する彼らに無条件に尊敬している。そしてTREASUREのイルメンは全員ビジュメンという誇らしさ。12人中4人か日本人のTREASUREは、奇想天外な日本語が韓国人メンバーから飛び出してくるほど日本語が浸透しており、私たち日本人ファンは日々愛を感じている。

①売り上げ

オタクが燃えるもの。INIを好きになってから初めて触れた文化。我が国日本には不変で最強のジャニーズというものが存在している。我らINIと先輩JO1は弱小事務所LAPONE所属であり、メディア露出が少ないのは事実である。かくかくしかじか、Mステにはどう頑張っても出られないという事実もある。あんなに彼ら頑張ってるのに!どうやったら世の中に知れ渡るの!というオタク特有の布教心、その解決法として近道と考えられているのが売り上げである。いや、こんなに売れてるなら地上波出るしかないでしょ?と関係各位に思われたい表れである。また、『彼らの喜ぶ顔が見たい』という純粋この上ない感情の表れでもある。INIは、デビューシングルが初週ハーフミリオン、セカンドが初日ハーフミリオンと順調な滑り出しであるが、サードはオタクはどこを目指すのだろうか。正直、コワイ。
3形態買わないと貰えない特典(11人ランダム)やヨントン(CD一枚につき1口応募)などなかなかにセコい商売だとは思うが、きっとオタクは上記の彼らを喜ばせたい一心で売り上げを伸ばしている、なんとも可愛いいきものである。

②運営

オタクの味方でありオタクの最大の敵。オタクというのは与えられたものに対し愛を注ぐだけでは満足いかず、自分の方が推しを美しく、よく魅せられるのに!と時に出しゃばるものである。その時敵となるのが運営。彼らはもっと輝くという自分の自信をぶつけ、ひたすら文句を垂れるという現象がよくある。サバ番(特にプデュ)からデビューしたアイドルは特にオタクに自分がここまで育てたという謎の自信があるため、運営は叩かれがちである。

①エッチー!

常套句。オタクはこの言葉を発するが、心の底から性の対象として見ているわけではない(持論)。ただ、こう表現せざるを得ないくらいの爆弾供給があるのも事実である。韓国アイドルは日本アイドルと異なりアーティスト保護という性的搾取を悪とする風潮がある。袖から見える脇やダンスの際に見えてしまったお腹、その他諸々をモザイクなどで隠すことが多々ある。ただ、だからこそ?色気を、ありがたみを感じるのである。

②え、待って

常套句。オタクが混乱した時に必ず発する言葉。発しても何も待ってくれない。視覚からの衝撃と脳の理解のタイムラグを埋めるための言葉。

③エンディングの妖精

kpop特有のパフォーマンス後にメンバーが一人一人抜かれる時間のこと。アイドルはキメ顔や決めポーズをカメラに決めてくれることが多い。パフォーマンス後の汗や息切れ、そこで魅せてくれる歌番組ごとに外なる自己アピールタイム。エンディングの妖精はグループから何名か選ばれることが多いが、動画がのサムネはその中の1番が選ばれることが多い。パフォーマンスではキレッキレだったのに、エンディングでは屈託のない笑顔や愛嬌を魅せてくれる究極のギャップタイムである。

④MV公約

MVが何回再生されたら見せてくれるという特別な動画のこと。オタクはその動画を見るためにMVを回す(もはや意思なく垂れ流す)。それも結構いい動画が良くてムカつく。ただ、オタクも馬鹿じゃないためMVの良さによって達成時期が遅くなってしまうのも事実である。INIのRocketeerの公約で披露した西、田島、池﨑(どすこい倶楽部)による"How are you"は伝説である。この動画が公約が達成しなければ放たれなかった動画という事実も怖いし、運営のどうせ再生してくれるだろうというオタクへの信頼も怖い。

①おもしれぇ男(やつ)

推しが自分の想像を超えてきた時によく使う言葉。褒め言葉。

②推し

生きる糧。
INIのみんな、特に西洸人。そしてTREASUREのみんな、特にヒョンソク、そしてヨシくん。
みんなありがとうね。

③おやツイ

INIが毎日夜にしてくれるツイートの総称。毎日必ずツイートしてくれる、INIはできるアイドルである。特にメンバーの後藤威尊がおやツイの当番決めや声かけをしてるというではないか。天才アイドルすぎる。
西洸人と藤牧京介の短文が見どころである。たまーに西洸人のツイートを真似するたじがものすごく可愛い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?