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サカキシンイチロウのおいしい手帖

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おいしいお店。おいしい料理。 愛着があってずっとこのままでいてほしいなぁ…、と心から思える宝物みたいなお店や料理を紹介します。
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#ビーフン

ビーフンバーツァンシンバシアズマ

打ち合わせをたのしく終えて、ゴキゲンのままに昼を新橋の「ビーフン東」。 新橋駅前のしおれたビルの2階にあって、いつもにぎわう人気のお店。 お店の前には20人近くの行列です。けれど提供時間が早くてしかもみんなテキパキ食べて席を立つ。 10分ほどでボクの順番。カウンター席の一番端の席をもらって早速注文。 昼の献立はビーフンとバーツァン…、つまり台湾ちまき。 ビーフンは「並」に「五目」に「蟹玉」があり、焼くか汁をかけるかを選ぶシステム。 いつも五目の焼きビーフン。サイズは小・一人

ビーフン、バーツァン、新橋の東(あずま)

今日の昼はビーフンだなぁ…、と思って銀座から歩いて新橋。 駅前のしおれたビルの2階を目指す。 「ビーフン東」というお店があってランチどきには行列ができる人気。 開店時間の20分ほど前についたらさすがに一番のり。ところがそれから次々人がやってきて開店時間には20人ほどの大行列。 カウンター席の一番端の席をもらってお腹を鳴らす。 昼のメニューはとても単純。 ビーフンが並に五目、蟹玉3種。それぞれ焼きと汁があり、大中小と3サイズ。だから全部で18種類。それにバーツァン、台湾粽と

日本一のビーフン…、と思う!

新橋の「ビーフン東」で腹ごしらえ。 駅前の昭和なビルの二階にあって、平日の昼は近所のサラリーマンで大混雑。今日も土曜というのにオープン前から小さな行列。人気の店です…、オキニイリ。 注文はいつも同じです。五目ビーフンの小さいのを焼いてもらってバーツァン追加。 並、五目、蟹玉とトッピング違いで3種類あるビーフンはどれも汁と焼きを選べるんだけど、ほとんの人が五目焼きビーフン。厨房の中では具材の野菜を炒める音がジャジャッジャジャッとずっとしている。 ビーフン自体は硬めに戻して

ビーフンを焼かないで仕上げる焼きビーフン

新橋で昼。ひさしぶりにビーフン食べよう!と「東」に来る。 福を招くと言う狸が立ってる新橋駅前の古いビル。ランチどきには行列ができる飲食店が何軒かありにぎわうビルでもあるのだけれどさすがに今の時期は静か。新橋リーマンも外食ランチを控えてるのか。あるいは時間をずらしてピークを避けているのかかつてのビルが丸ごと唸るようなにぎわいはない。 ないのだけれど、この店の前には開店前から行列です。ボクがお店に入ると同時にほぼ満席で、食事を終えてお店を出てもまだ並んでた。 この騒動で、それ

新橋に来たらビーフン東によらなくちゃいけない…。

新橋にきたら「ビーフン東」にこなくちゃいけない。 ビーフンと粽がおいしいので人気の店で、安いわけでなく、けれど流行ってる。 しかもお客様は老若男女というにふさわしい多様な人たち。渋いビルの渋いお店に若い女性が臆せず集まる。おいしいもののパワーは絶大ってしみじみ思う。オキニイリ。 ビーフンは具材違いで並と五目と蟹玉の三種。 それぞれサイズが大中小。「中」が一人前とされていて、あとは小盛り、大盛りとわかりやすい。焼きビーフンとスープビーフンが用意されてる。都合、18種類のバリエ

今まで食べてたビーフンって何だったんだろう…、ってビーフン

今まで食べていたものは一体何だったんだろう…。 そう思い知らされる料理との出会いがときおりあります。 そういう思い出。 今日の話題はビーフンです。 そもそもビーフンを食べに行こうと思うことがあまりない。 ビーフン。 米粉と書きます。 米でできた春雨みたいなものでしょう…、と思ってしまう。そうなってしまうと春雨をわざわざ食べにいかないように、ビーフンをわざわざ食べに行こうと思う気持ちはまず湧かない。 ところが東京新橋に、わざわざでも行きたいと思わされるビーフンの専門店がある。