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日本一のビーフン…、と思う!

新橋の「ビーフン東」で腹ごしらえ。

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駅前の昭和なビルの二階にあって、平日の昼は近所のサラリーマンで大混雑。今日も土曜というのにオープン前から小さな行列。人気の店です…、オキニイリ。
注文はいつも同じです。五目ビーフンの小さいのを焼いてもらってバーツァン追加。

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並、五目、蟹玉とトッピング違いで3種類あるビーフンはどれも汁と焼きを選べるんだけど、ほとんの人が五目焼きビーフン。厨房の中では具材の野菜を炒める音がジャジャッジャジャッとずっとしている。

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ビーフン自体は硬めに戻して油であえた程度の仕上がり。
ザクザク歯切れる食感が他のどんな店にもない独特で、ニンニク醤油を好みで使って味整える。

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白菜、にんじん、ピーマン、竹の子、うずら卵に椎茸。エビに醤油で煮込んだ豚バラ肉と具材たっぷり。それぞれ素材の持ち味、食感が引き立つ仕上がりで野菜の料理としても秀逸。

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小さなお皿いっぱい分の小サイズは、いつも提供直後にはあまりに少なく感じてやっぱり普通サイズにすればよかった…、って後悔する。ところが食べ始めるとその歯ごたえの力強さに顎が満足。おいしいものを食べたなぁ…、と余韻を味わうことができるいい分量。

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お腹いっぱいを約束してくれるのがバーツァンです。

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台湾風のチマキで、これが大きい。ずっしり重たくしかも醤油色して油でテカテカ光っているから、ひと目でお腹が満ちてしまうようなおいしい存在感。
餅米はむっちりとした歯応えがあり、けれどそれほど粘らずぱらっと口の中でやさしくちらかる。その食感がボクは好き。煮豚に水分吐き出し小さくなったうずらの卵。焼きビーフンの野菜をおかずにちまきを食べるとそれぞれ食感のコントラストがたのしくてあっという間にお腹は満ちる。これでたったの1300円。ありがたいかな、オゴチソウ。


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