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『さわる絵本』が優しい


長久手市の行政書士、酒井洋一です。

普段は相続・遺言のお手伝いや不動産のお仕事をしています。

noteでは、専門的なコラムや僕が普段考えていること、趣味のことなどを綴っています。


点字とはまた違う、視覚障害者のための絵本。

優しい世界です。

僕が普段ボランティアでやっている点訳は、主に点字で文章を訳すものです。
点字では絵が見えませんし、形も感触も分からないんですよ。
今回紹介されているのはこの形や感触にこだわった絵本です。

参考までに、点字でも点字シートを絵の形に切り抜いて重ね貼りすることで絵が分かるようにされている点訳もあります。
長久手図書館にはそういう絵本が並んでいますので、お近くの方はぜひ手に取ってみてください。

触れる絵本を作るのって、実はかなりの難題です。
やってみるとよくわかりますが、点字を打つだけでも相当な時間がかかりますし、ましてやこんなふうに形や感触まで再現するとなると量産は難しい。
善意に頼るしかないのが現状です。

まずはこういう困難・課題があること。
それに対し活動している人がいること。
それを人々が知ってくれるだけでも世の中は良くなっていくと思います。
もし興味を持ったなら、身近なところから、できそうなことから始めていただけたら嬉しいです。



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