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江東区立 小中学校「欠席・遅刻届のオンライン化」が実現します!

(第1版2021.6.18)
(第2版2022.1.17)NEW!

6月10日の江東区議会本会議にて、GIGAスクール構想での端末の積極的な利活用 について、タイトルの通り「欠席届のオンライン化」や「オンライン学習」の推進について質問したので、ご報告します!


江東区では、令和3年4月から、区立小中学校、義務教育学校のすべての児童・生徒に1人1台の端末(Chromebook)を貸与し、活用を始めています。

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詳細についてはリンクをご覧ください。


なぜ質問したか?


保護者の方から最も多く届く要望(その数100件超!)が、「学校・保護者間における連絡手段のデジタル化(いわゆる、欠席届のオンライン化etc)」についてです。
私には保育園児の娘がいますが、昨年から連絡はアプリを使っています。(連絡帳や欠席・遅刻連絡、資料なども全てアプリで完結しています。)
届いている保護者の方々のご意見に強く共感しますし、早急に改善を求めたいことでした。

また、感染症対策(休校の際)や不登校の子ども達への学びの保障について強化するべきと考え、教育委員会に質問しました。
 

それでは!

教育委員会の回答(一問一答形式)はこちら


𝙌𝙪𝙚𝙨𝙩𝙞𝙤𝙣 .
欠席・遅刻連絡のオンライン化や、お便りのデジタル配信、保護者向けアンケートのオンライン化等、学校・保護者間における連絡手段のデジタル化について、教育委員会の取り組みと、今後の導入見込みを伺います。

【参考】
本件について、令和2年10月に文部科学省は通知を出しており、学校保護者間の連絡手段のデジタル化の推進は、迅速な情報共有を実現するとともに、学校・保護者等双方の負担軽減にも大きく寄与すると説明しています。

Answer.
欠席・遅刻連絡等のオンライン化については一部の学校で取り組んでおり、今後導入の方法を各学校に周知してまいります
  また、学校からの便り等もホームページで保護者向けに限定公開するなどの対応を行っております。


𝙌𝙪𝙚𝙨𝙩𝙞𝙤𝙣 .
新型コロナウイルス感染症対策、及び学校に登校できない児童・生徒の学びの保障のため、オンライン学習や授業の配信をすべきと考えます。区教育委員会の取り組みと今後の導入見込みを伺います。

奈良県、青森市、福岡市、熊本市等では、学校や教育委員会が休校となった際や不登校の児童生徒の在宅学習を支援しています。

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本年1月には、ICTを活用した児童生徒の学習支援についても文部科学省より通知が出されています。

Answer.
感染症対策による自宅待機等の場合も、オンラインで健康観察、ドリル学習、双方向の授業等、学びを止めず行っております。今後も更に支援の充実を図ってまいります。


おわりに

時間の関係であまり具体的な回答ではありませんでしたが、担当職員さんには文科省からの通知や関連資料、先進自治体の取り組みなど共有しました。
私の想いも理解して頂けたと考えています。

また、欠席届のオンライン化については、担当職員さん方で試行していただきまして、早速Googleフォームを用いた方法を導入すると言っていただきました!

区からの回答にある通り、各学校に周知して下さるそうです!
すでに導入している学校もあるとは聞いておりますが、導入まで今しばらくお待ち頂ければと思います。

教育委員会の出来ることから取り組もうとされる姿勢に感謝するとともに、予算がなくてもできることはどんどん要望&実現させたいと感じました!

保護者の皆さま、そして、お子さんからの使い勝手やご意見お待ちしております!

経験談とともに貴重な声を届けてくれた皆さま、誠にありがとうございました。


続報(2022.1.17更新)

教育委員会からの広報紙「こうとうの教育」第40号
1月11日に発行されましたが、皆さまのご自宅へも届いているでしょうか?

こちらで

︎︎︎︎☑︎体温などの朝の健康状態「Googleフォーム」
︎︎︎︎☑︎持ち物などの連絡項目「Classroom」
︎︎︎︎☑︎欠席届け「Googleフォーム」
︎︎︎︎☑︎生徒会による全生徒アンケート

のオンライン化が報告されました!

牛歩ではありますが、前向きな変化があり、とても安心しています。

今後も子育て世代として、母親として皆さんの声を区政に反映させるべく精一杯頑張りたいと思います。
応援してください!



江東区議会議員 酒井 なつみ






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