見出し画像

東洋医学の”逆子を元に戻す”簡単な方法

昔から逆子を元に戻す方法として、足の指にお灸をするやり方があるけど、お灸以外でも自分で元に戻せる方法はある。

以前診ていた患者さんが結婚され、遠くに引っ越したあと、突然連絡があった。「妊娠して逆子と言われたんですが何か治す方法はないですか?」と。

僕のアドバイスとしては、「足が冷えてないですか? 徹底的に足、足首、お尻、お腹を冷やさないように温めてください」とお願いした。
それから、1週間後に無事に逆子が治ったと連絡があった。
たったこれだけの事だけど、なぜ下半身を温めた方が良いのか?


東洋医学では、
お腹の赤ちゃんは無意識に、温かい方向へ頭を向ける性質があると考えられていて、下半身や足が冷えていると、肝臓や心臓などの温かい臓器の方向へ頭を向ける。だから下半身が冷えてると逆子になりやすい。
なので、下半身を温めてあげると自然と頭を下に向けて逆子が戻ると言うわけ。

実際に下半身を温めるだけで、何人かは自然と元に戻った人がいるので、試してみる価値はあると思う。この方法だと安全に元に戻せる可能性が高い。


妊娠6ヶ月とかになると、お母さんの声や外からの音も聞こえているらしい。
なので、野口整体の文献に残っている方法としては、お母さんのお腹を指でトントンとした後、

「君、それは頭が反対だよ。グルっと回りなさい」と言うような声掛けをすると治ったりすると書かれている。

実際にお腹の赤ちゃんが言葉を理解しているはずはないけど、何となく言葉ではない何か雰囲気のようなものを感じとっているのかと思う。
お腹の赤ちゃんに対して、お母さんが沢山話しかけてあげる方が良い。と言う話はよくあるよね。

ちなみに野口先生は、話の通じない外国人の妊婦さんの逆子も診た事があるらしく、同じように日本語で話かけるとクルッと元に戻ったらしい。

という事は、
日本語や英語などの言語ではなく、何か言葉の雰囲気のようなものが伝わるのかも。もしくは、野口先生自体が特殊なのかもね。
一度試してみたいなと思いながらも中々外国人の妊婦さんを見る機会がなく・・・。もしも機会があるなら絶対に試してみたい。笑


下半身の冷えの原因がストレスからきてる場合も沢山ある。ストレスで交感神経が過剰に働くと、血管は縮むため血流は悪くなり体は冷える。下半身を温めるだけでなく、ストレスに対して対処する事も必要だったりする。

ストレスの原因で多かったのが、
子育てに対する不安、生活環境に対する不安、夫との関係性、経済的な理由など。
赤ちゃんの為にも、旦那さんや親族、友人に助けてもらいながら、なるべくストレスフリーな状態を維持できたら理想だね。


あとは、お母さんの食事の問題。
炭水化物は体を冷やす事が多いから、食事には気をつけて欲しい。
甘いものばかり食べていると、血液がドロドロになって血流が悪くなり、冷え性になるから逆子になりやすいとも考えられる。

まとめると、
「冷えと、食べる物と、ストレス。」
これを見直して改善すれば、自然と逆子が治ることはあるので、試してみて欲しい。



「〇〇を自分で治す方法はありますか?」


「〇〇のような症状の場合はどんな治療法が良いですか?」


「〇〇のような病気はどのようにすれば良くなりますか?」

などを知りたい方は、コメントに書いて頂くか、プロフィールに貼ってあるホームページから、メッセージを送って頂けたら、それに関する記事を書きますので教えて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?