急に雪が 夢日記2023.8.16

 勤め先の工場。
 夜、急に雪が降ってきた。みるみるうちに、もう5センチは積もっている。こんな季節に積雪とは。
 気温も下がってきたので、防寒着を探す。整備部門の作業室にあるはずと行ってみたら、部屋の中は空っぽだった。事務用品も工作機械も、工具や部品類も、それらを収めていた棚も、何も無いのだ。
 防寒着が手に入らず残念。いや、それでは済まない。何が起こっているのだろうか。
 外に出ると、靴が埋まるくらい雪が積もっていた。
 10名ほどの人たちが、寒そうにしながら集まって立っていた。老人から子どもまで、年齢も性別もばらばらだ。工場の従業員ではない、初対面の人たちだった。
 リーダー格らしき男性が、一緒に生き延びよう、と声をかけてきた。


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