チケットの無い人 夢日記2023.8.24

 店内にライブ用のステージがある書店。
 そうと知らずに来たのだが、誰かのライブがちょうど始まったところだった。
 チケットを持っていないのだが、一緒に来た友人は、どんどんステージに向かって進んでいく。良いのかな、と心配しつつ友人の後についていく。
 髪もひげも長い、デニムの上下を着た白人男性がギターを弾きながら、ブルース味の強いロックを歌っていた。
 僕らはステージの真ん前まで近付いていた。
 間奏のところで歌手が、チケットの無い人は後ろで見てね、とマイクを通さず僕らに言った。
 ほらやっぱり、と思いながら、友人の腕を引っ張って後ろに下がる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?