龍と遭遇 夢日記2024.2.6

 お城。
 出掛けた殿様が負傷して戻ったので、城内は騒然としていた。
 実は軽傷だったのが、誰かが大袈裟に触れ回ったのだ。
 負傷の原因というのが、龍と遭遇して少しもめたからだという。しかし、すぐに和解し仲良くなったそうだ。
 僕は城詰めの下級武士だった。同じように出世街道から外れた同僚が、龍を捕らえて見世物にすべし、と具申したが、即刻却下されていた。そんなだから出世せんのだ、お主に言われとうないわ、などと軽口を叩き合う。
 殿様は龍の元へ定期的に通うようになった。

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