超能力小学校 夢日記2023.6.30

 超能力を持つ子どもだけが通う、小学校。
 僕は教師だった。僕自身は何の能力も無いので、超能力の指導ではなく、一般の科目を教えている。たまたま赴任した学校が特殊なところだっただけの、小学校教諭だ。
 今日は、他県の超能力小学校の生徒を招いて合同訓練をしていた。
 二校の超能力小学生が集まるタイミングを狙っていたのか、武装した集団が現れ、校庭で訓練中の子どもたちを襲撃しはじめた。
 とっさに近くにいた子どもたちを抱えて守ろうとしたが、銃で撃たれれば死ぬだろうな、と覚悟した。
 銃声はしたが、僕にも児童にも当たった様子が無い。
 両校の超能力指導教員や、成績優秀な高学年の子が、それぞれ得意な能力で、銃弾を防いだり、敵に攻撃を加えたりしていた。
 僕のすぐ後ろには他県の学校の先生がいた。若い女性だった。僕と子どもたちを丸ごと包むほど大きな、うっすら白っぽく見える障壁を張ってくれている。

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