石碑 夢日記2024.5.19

 山の中。
 何かの調査のため、やぶをかき分けながら、地図やGPSを確認しながら、道なき道を進む。僕も8人ほどの調査団の一員だった。
 やがて、少し開けた場所に着いた。そこに、見上げるほどの高さの岩があった。表面が中途半端に成形してある。平面というほど平らではないが、一面だけ明らかに加工されている。そして、何かしら文字のような絵のようなものが彫られた形跡もあった。石碑だろうか。いつの時代のものだろう。
 風化が激しく肉眼では何が書かれているのか分からないが、運んできた分析機器を使えば判明するのかもしれない。

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