腕が真っ白 夢日記2024.6.30

 勤め先の食品工場。
 おそらく製造終了後で、あとはのんびり片付けて帰るだけ、という場面だと思う。
 ふと見ると、右腕が真っ白になっていた。いつの間にかこんなことになるなんてことが、あるのだろうか。これはペンキだ。もう乾いているので、付いてから時間が経っているらしい。
 塗りたての壁にうっかり触ってしまった、なんて生やさしいものではない。この付き方といえば、ペンキの缶に二の腕までどっぷりと浸けたように、まんべんなく真っ白になっている。
 水をかけて、こすってみたが、水ではペンキは落ちない。
 どこかに洗剤がないかと探し歩いているうち、ペンキの上端である右腕の力こぶ辺りで、ちょっとめくれている部分があるのに気付いた。そこをつまんで引っ張ってみると、ぺりぺりと剥がれてきた。サイズの小さすぎるゴム手袋を脱ぐように、裏返りながら、破れることなく、するすると取れていく。

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