布団に入ってちゃんと寝たい 夢日記2023.12.13

 親戚の家。
 法事でもあったのだろう。こういう集まりに顔を出すのは久しぶりだった。
 昨夜は酒も入って盛り上がったらしく、いつの間にか居間の床で眠っていた。
 目を覚ますと、体が痛い。変な姿勢で硬い床に寝ていたからだ。何時間眠ったのか分からないが、まだまだ眠気が取れていない。できれば布団に入って、ちゃんと寝たい。
 寝床を貸してほしいと頼みたかったが、誰もいないので、2階に上がってみる。みんなどこかへ出掛けたのか、やはり無人だった。
 2階建てのはずだが、さらに上への階段があった。上ってみる。
 布団はあった。が、その上で家族連れが浴衣を着てくつろいでいた。見たことのない人たちだ。僕の顔を見てにこやかに挨拶をするので、こちらも笑顔で返す。しかし、よその家族と川の字に寝るわけにもいかず。
 さらに上があるようなので、行ってみる。広い和室に何組も布団が敷かれた上に、今度はインド人ぽい顔付きの人がたくさんいた。やはり寝間着のような格好で、にこやかに声をかけてきた。しかし、何語かも分からないので、はあどうも、などと曖昧な返事をしながら、さらに上へ。
 来たときに見た外観は確かに2階建だったのだが、ここは5階である。
 使った痕跡の無い布団が、きれいに敷かれて並んでいた。この階には誰もいない。ここで寝てしまって良いのだろうか。しかし、体の痛みも眠気もひどい。もう、黙って寝てしまおう。

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