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(前編)「HR業界でも人事部でもないのに」私がキャリアコンサルタントを目指すワケ

「私はHR業界でも人事部の担当者でもありません。」
社会人たる者が、国家資格の取得を目指すからには誰しも、壮大な目的と今後の展開を持って、学習に臨むのは当然でしょう。
ところで、私は、HR業界でも人事部の担当者でもありません。
採用、人材開発、人材教育などといった業務を(専業では)まったくの未経験にして無関係です。
さて、そんなHRや人事と縁もゆかりもない私が、国家資格キャリアコンサルタント取得を目指したワケとは・・・。

「私は「国家資格キャリアコンサルタント」を知りませんでした。」
私は、30歳ではじめて転職してから42歳6ヶ月の今日まで6回、転職しています。(試用期間中に退職した会社もあるので、形式的にはそれ以上の回数です。)そして、ちょうど一年前に、現在の勤務先に転職して、スーパーゼネコンでPFI事業物件に係るSPCのマネジメントを担当しています。
※SPCマネジメント業務とは、SPCを事業契約やプロジェクト契約に基づいてマネジメントするにあたり、行政機関(県もしくは市)および業務委託先企業と、トラブル解決をはじめとした交渉、文書作成等を行うなんでも屋です。

ただ、採用面接のときに伺っていた配属先の展望と実態、そして、私がアサインされた業務の予定と実際が乖離していたので、転職早々から「ここでは終われない」という不安の日々を送っていました。

再出発がすんなりとスタートできず、冴えない、悶々としていた最中、今年の1月の終わりに、前職の社長から「会社を新たに立ち上げた」という連絡を頂き、ご挨拶かたがた彼のオフィスを訪問しました。
そこで、彼から「私の知人が経営する転職支援会社の転職者支援を手伝ってもらえないか。阪井さんは転職経験豊富で、管理職経験もあるし、職務遂行能力と人柄を信用しているので。先ずは“登録者の面接対策アドバイスと応募書類の添削”からお手伝いをお願いします。」というオファーを頂きました。

「私は「国家資格キャリアコンサルタント」をはじめて知りました。」
彼からのオファーを前向きに検討することとした私は、お手伝いといってもボランティアではないことから、自分の転職の経験則や知見を頼りにして業務にあたるのは、転職希望者に対して失礼だと考えました。
そこで、専門知識を習得するための方法をウェブ検索していたところ、「国家資格キャリアコンサルタント」の存在を知りました。
どうやら、実務経験を満たしていない者が受験資格を取得するには、養成講座を修了することが要件となっていることを知り、早速、日本マンパワーとリカレントの2社の養成講座の説明会に申込みました。

補足)
結局、彼からのオファーは一旦、お断りしました。資格が取得できたら、彼の知人の会社の現状を詳しく伺ってみようかと思っています。
つづきは、コチラ↓
(後編)
「HR業界でも人事部でもないのに私が国家資格キャリアコンサルタント取得を目指すワケ

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