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中小企業診断士試験に合格するまで綴るnote #03

2022年1月17日(月)

【1】1月9日(日)~1月15日(土)の学習実績、振り返り

「過去問完全マスター3企業経営理論」を読み進めている。この一週間の成果(進捗)は大分類Ⅰ「経営戦略論」&大分類Ⅱ「組織論」を読み終えたまでで、進捗は全体の3分の2止まりだった。大分類Ⅲ「マーケティング論」は翌週へ持ち越しとなった。
目標未達の要因は大きく2つ。
1つ目は「どうしても解こうとしてしまい、スピードが落ちるため」。問題集を一つの読み物として捉えて読み進めるのは思いの外むずかしかった。
2つ目は「企業経営理論特有の言い回しにつっかえるため」。科目名に”理論”と付くだけあって、一読ではすんなりと意味がつかめず、返り読みする箇所が多かった。でも、過去問に触れる意義は正にこの点にあると思っている。やはり、基礎練習問題集の類と過去問題集とは、問題文のレベルが大きく異なるので、過去問の言い回しに早めに慣れておいた方が効率的だと思う。

【2】1月16日(日)~1月22日(土)の学習予定、仕切り直し

「過去問完全マスター」の以下の範囲を読み進めてみよう。
「企業経営理論」大分類Ⅲ「マーケティング論」
「財務・会計」

<過去問完全マスター(論点別・重要度順)をただただ読み進めてゆくスケジュール>
・1月09日(日)~「企業経営理論」
・1月16日(日)~「財務・会計」
・1月23日(日)~「運営管理 ( オペレーション・マネジメント )」
・2月06日(日)~「経済学・経済政策」
・2月13日(日)~「経営情報システム」
・2月20日(日)~「経営法務」
・2月27日(日)~「中小企業経営・中小企業政策」

2021年版過去問完全マスター3企業経営理論
同友館 過去問完全マスター製作委員会(編)
2021年版過去問完全マスター2財務・会計
同友館 過去問完全マスター製作委員会(編)

過去10年間の1次試験過去問題を収録し、出題傾向を参考にして並べ替えたことで、受験生が短期間に頻出の論点を容易に把握し、繰り返し解き、自分の苦手な論点を徹底的に克服することができるように工夫した。

2021年版過去問完全マスターーこの本の内容

【3】おわりに「スケジュール管理について独り言」

スケジュールを管理する際に、「予定」はきめ細かく立てるけれど、「実績」はあまり頓着しない傾向があるという。確かに、「計画倒れ」という言葉がある通り、計画通りに進捗したからOKで、遅れたり早すぎたり(早すぎるパターンは滅多にないけれど。)したらNGであると判断しがち。
ところが、「試験範囲や難易度をろくに知らずに立てた計画」そのものに甘さや見込み違いが多々あるわけだから、本来、計画通りに進捗している事実だけでOKと判断するのは、ちょっと違う気もする。という訳で、計画通りに進まないことを開き直ってはいけないけれど、それ以上に大切なのは「自分の現在地を知り、計画見積もり及び軌道修正の精度を向上させる」ことではないか。第1週目からいきなり、遅延が発生しているけれど、「この程度の分量をこなすのに、どの程度の時間を要したのか」その実績を記録し、軌道修正のうえ、帳尻合わせする力業を発揮したい。
とにかく、「焦らず、慌てず、急ぐ」の焦燥感と緊張感を持ち続けて駆け抜けるしかない。2月末日までは試験範囲を俯瞰することに専念し、詳細に捕らわれすぎないようにしたい。そして、合格できるレベルに到達するには、学習時間の目標は設定しなくても、時期に応じてクリアすべき学習単元のマスターにはこだわらなくてはならない。そのための進捗管理を徹底したい。

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