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(後編)「HR業界でも人事部でもないのに」私がキャリアコンサルタントを目指すワケ

「私は「キャリアコンサルタント養成講座」の説明会に参加しました。」
2月下旬に日本マンパワーの養成講座の説明会に参加することとしました。
説明会に参加するまでの時間を使って、以下の事前準備を済ませました。
・2社から送付されたパンフレットの通読
「働き方改革の担い手「キャリアコンサルタント」自分らしい生き方の支援者[田中稔哉/日本マンパワー出版]を図書館で借りて、読了
※この書籍は、キャリアコンサルタントの職業理解には大変有益でした。

そして、いよいよ、説明会へ。
前半は、キャリアコンサルタントという職業と資格試験の全体像から養成講座の内容まで、広範囲ではあったものの丁寧に説明頂きました。
後半は、模擬グループディスカッションやOGの方のミニ講演もありました。

「私は「国家資格キャリアコンサルタント」取得を決意しました。」
私が「よし!キャリアコンサルタントを取得しよう!」と決意したのが、OGの講演であった「"話し方"と"聴き方"が、ガラリと変わりますよ!」という一言でした。
説明会参加前に抱いていた資格取得の動機は「国家資格さえ取ってしまえば、キャリアコンサルタントとして、また転職できるかも。今の職場に見切りを付けて、新しい仕事に挑戦しようかなぁ。」という、現実逃避で、浮わついた“気分”が先走ってました。

ところが、説明会でOGのお話しを伺って、「ビジネススキルのうち“話す"と"聴く”のスキルは、私が最も関心の高い、(ある程度、自信はあったものの)上達したいスキルであったことから、自分の職務経験(予備校での進路アドバイザー、ベンチャー企業での会社経営など)と、キャリアコンサルタントの専門知識の裏付けとの相乗効果が発揮されたら、自分のキャリアに対する自信が回復されるのでは?」と想像しました。

説明会参加後の帰り道で、キャリアコンサルタントへ(副業の選択肢は残しつつ、)専業で転身することの優先順位は二の次となり、「ゼネラリストのオフィスワーカー」である自分自身のキャリア再構築を最優先するという方針に変更しました。

というわけで、翌日、4月開講の「第13回キャリアコンサルタント試験対策養成講座(JCDA)@日本マンパワーへ申し込みを済ませたのでした。

補足)
日本マンパワーを選択した主な理由は、以下の2点です。
・10年前に中小企業診断士試験を受験した経験があり、キャリア教育の老舗であると認識していたこと(私はTACに通学していましたが…。)
・資格取得後の活動を見据えて、有資格者最大規模の組織であるJCDAに加入できるのは、未経験者にとって魅力的であったこと
よって、キャリアコンサルタント協議会での受験は、当初から選択肢にはありませんでした。
「クライエントに寄り添い、傾聴する基本姿勢を最重要視する」というJCDAの方針と、自分が目指すコンサルタント像が合致しているので、結果的に、JCDAでの受験でよかったと思っています。
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(まえがき)「私×Twitter×キャリコン×試験対策」私がTwitterを再開したワケ

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