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中小企業診断士試験に合格するまで綴るnote #02

2022年1月10日(月)

【1】1月2日(日)~1月8日(土)の学習実績、振り返り

令和2年度第2次試験過去問題と解答例を一読した。ただ、一読したのみ。ひとつ分かったのは、第1次試験で問われる知識がある程度備わっていることが前提であり、また、そこから大きく逸脱するほどの知識は問われない。ただし、読解力と論理的思考力(MECE)と簡潔な記述スピードが別途問われていると思われ、「慣れ」が必要だろう。
第1次試験の学習を始める前に、第2次試験の構成要素を「知る」というよりは、垣間見る程度はできた。

【2】1月9日(日)~1月15日(土)の学習予定、仕切り直し

さて、第2次試験の問題を解くには、第1次試験で問われる知識を「広く浅く」総ざらいすることが必要だ。
今週から、第1次試験の各科目の問題・解答を「論点別」で「読み」進めてみよう。

<第1次試験問題・解答をただただ読み進めてゆくスケジュール>
・1月09日(日)~「企業経営理論」
・1月16日(日)~「財務・会計」
・1月23日(日)~「運営管理 ( オペレーション・マネジメント )」
・2月06日(日)~「経営情報システム」
・2月13日(日)~「経済学・経済政策」
・2月20日(日)~「経営法務」
・2月27日(日)~「中小企業経営・中小企業政策」

2021年版過去問完全マスター3企業経営理論
同友館 過去問完全マスター製作委員会(編)

過去10年間の1次試験過去問題を収録し、出題傾向を参考にして並べ替えたことで、受験生が短期間に頻出の論点を容易に把握し、繰り返し解き、自分の苦手な論点を徹底的に克服することができるように工夫した。

2021年版過去問完全マスターーこの本の内容

【3】おわりに「学習の進め方について独り言」

「学習の量」は、毎月100時間学習できれば、今週から第1次試験までの7か月間で700時間学習できる計算である。ただ、それは目安であり、結果にすぎないと考える。だから、学習記録は残すべきだけれど、あらかじめ学習時間の目標設定はしない。
※余談:ひと月あたり、6時間勉強する日×8回+3時間勉強する日×22日=114時間の枠を取れる。そのうち、90%を使えれば102時間程度勉強したことになる。

「学習の質」は、第1次試験で7科目合計420点を獲得できる知識を習得するまででよしとする。(まだ第一歩も踏み出せていないのに、偉そうなのだけれど。)
とにかく、「焦らず、慌てず、急ぐ」の焦燥感と緊張感を持ち続けて駆け抜けるしかない。2月末日までは、試験範囲を俯瞰することに専念し、詳細に捕らわれすぎないようにしたい。何故ならば、丸暗記の力業で乗り切るには余りにもったいない「学習領域」だからだ。かと言って、趣味に終始してはならない。合格できるレベルに到達するには、学習時間の目標は設定しなくても、時期に応じてクリアすべき学習単元のマスターにはこだわらなくてはならない。そのための進捗管理は徹底したい。

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