【プログラミング】量質転化にかかる時間はどれくらい?
量が大事か?質が大事か?
こんな話を誰もが一度くらいは聞いたことがあるでしょう。
量だけ追っててもダメだし、質にこだわりすぎるにも違う。
結局どっちも大事だよねっていうのはみなさん賛成するところでしょう。
今回はそんな量質問題について考えてみます。
プログラミング学習において、どのくらいの時間をかければある程度のスキルが身に付くでしょうか。
実務レベルといっても定量化しにくい部分でもあるので、あえてゴールは『ある程度』とさせてください。。
量質転化の法則
『量質転化の法則』という法則があります。
量を追うことで質に転化(転換)していきますよーっていうのがざっくりした意味かなと。
学校の勉強然り、
部活練習然り、
習い事然り、
量が質に転化した経験はみなさんもありますよね。
プログラミング学習が量質転化にかかる時間はどれくらい?
ここからは僕自身の実体験を踏まえて考えてみます。
僕は新卒1年目からプログラミング学習を始めました。
数ヶ月の研修期間、部署配属からのOJT、初案件と経験して、やっとこさある程度システム開発が理解できたなと思ったのは2年目に入った時くらいでした。
もちろん短期間集中で一気に実務レベルまでいける人もいるでしょう。
しかし、僕含めたごくごく普通の人だったら、だいたい1年くらいプログラミング学習をしていけばある程度のスキルが身に付くと思います。
ということで勉強時間を計算してみた結果がこちら。
1日約6時間(休憩や余剰時間除いて)×245日(年間休暇120日と仮定)=1,470時間
上記計算結果から、プログラミングの量質転化にかかる時間は1,470時間となりました。
【目安】1,000時間で初級者脱出
『1万時間の法則』によると、どの分野でも達人レベルになるためには1万時間ほどの努力が必要だとされています。
プログラミングに関してもこの数字は概ね正しいと思います。
なので、前述した1,470時間という数字はあくまで『ある程度』のレベルになるまでの時間ということです。
1,470時間はなかなかキリも悪いので、目安として1,000時間を超えたくらいでやっと初級者脱出と考えるとよいかもですね。
1,000時間を超えたら、あとはいろんな経験を積み重ねていくのみ。
それではまた。
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