看板は「店名」よりも「何屋さんか」を目立たせるほうがええんやで
飲食店の外観や看板について、僕が過去に勉強してきた中で大切にしていることがある。
それは、「店名」よりも「何屋さんか」(業態)を目立たせるということ。
「吉野家」や「マクドナルド」くらいのメガブランドになると、店名で「牛丼」や「ハンバーガー」というアイテムが連想できるけど、我々のような小規模飲食店の場合は、店名だけでは、アイテムが連想できないんよね。
「満太郎=餃子」ってわかるのは、日本全国民のほんと僅かな人だけ(笑)
「王将=餃子」と比べたら、わかるでしょ(笑)
僕が経営している餃子酒場満太郎の例でいくと、、、。
これらは営業中の画像やけど・・・。
満太郎っていう店名は、青い「のれん」にしか書いていない。
営業時間以外は、のれんが無いから、どこにも満太郎っていう文字がないんよね。
こんな感じやね。満太郎って、文字はどこにもない。
けど、いいんよね。
お客さんには、〇〇餃子酒場(〇〇は地名)っていう「餃子酒場」の4文字で何の店か?十分伝わるねん。
僕にとっては「満太郎」っていう店名に思い入れがあるけど、お客さんにとったら、「満太郎」はどうでもええねん。
餃子が食べれる!とか、お酒が呑める!っていう方が大切なんよね。
お客さんにとっては「店名」よりも「何屋さんかわかるほう」が大切やねん。
満太郎以外の例にもなるけど、もうすこし掘り下げるで。
満太郎1号店目の十三店の閉店後ね。暗くてごめんなさい💦
Googleフォトで探していたけど、ええ写真がなかった💦
そんな中、こんな写真が見つかってん。
これは十三店の前のお店。5年前の写真やね。懐かしい。
僕ではなく、他人さんが経営していた店やけど、、、。
いい例なので、あえて突っ込ませてもらうで。
この看板をパッと見たところ、「貧頭」という文字が目に入る。
これは店名やね。
「HINDOO」って横にあるから、「インドのヒンドゥー教」からとった店名やろうね。
これが目に入っちゃう。
けどね、結局、何の店なん?って分からないんよね。
横にカレー&バルって書いてあるけど、、、、
通りすがりの人は、そこまで読まない可能性が高い。
僕が経営者だったら、カレー&バルの文字をとことん大きくする。
なんやったら、読みにくいからデザインぽくしている後ろの半円?は取る!
「貧頭」「HINDOO」の文字はめっちゃ小さくする!!
もっというたら、「貧頭」「HINDOO」も読みにくい。
だから店名は「ヒンドゥー」にするかな(笑)
いや、「ヒンズー」やな。
だって、電話対応する時に「ドゥー」の部分。発音しくいやん(笑)
店名が読みやすい、言いやすい!って大切!!
そんな感じやね。
では、僕がこれからOPENするセントラルキッチン兼持ち帰り専門店の看板はどうするか?自分でデザインしていて、色々検討していたんよね。
こんな感じでね。
最終的にどれにしたかは???
これは、ちょっと特例で、↑に書いてあることをあえて徹底していない。
さて、長くなってきたので、この話は後日に、、、。
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