ローカル立地と商業施設
ありがたいことに華やかな商業施設に出店するお声を数年前から頂くことが多くなった。ローカルな場所で出店している僕たちからすると、「お~っ」となるような立地。
憧れが無いわけではないけど、、、。
数字だけで見ると、華やかな商業施設で出店するメリットって、、、???
今回は利益の観点から見てみた。
ローカルリッチで家賃10万~20万円で200万円~350万の売上があれば、残るお金は、それほど変わらない気がするのよね。
商業施設でもめちゃくちゃ繁盛すればええんやろうけど、それを維持するエネルギーって、ローカルのそれとは違うんよね。
ローカル立地で月商300万。
商業施設で月商700万円。
家賃の20%はある商業施設の例やね。
原価率や人件費率はそれぞれ30%として、水道光熱費とその他経費だけをいじった。
さあ、表から分かる通り、。、
残るお金は、5万円しか差がないんよね。
商業施設は、年中無休に近くて、営業時間も昼から夜まで通し営業。
ローカルなほうは、満太郎なら、夕方から24時まで営業。
使うエネルギーって全然違うよね。
ローカル立地。
家賃15万円で月商300万は十分な繁盛店。
数字をもうちょい下げて月商200万とする。
商業施設で繁盛させてみて1000万円とする。
ローカル立地はさらに下げて100万円。
商業施設も下げてみて500万円とする。
みなさん、この表を見てどう思うやろな~。
実際には、もっと細かい項目がこの表にはあって、僕はこの表を使って色々と考え事をしている。
まあ、価値観はそれぞれ。
商業施設に出店することでハクをつけてさらなる出店や、顧客にアピールする広告宣伝に使ったり、人材採用にも有利だったりとか、、、
数字には見えない色々なメリットや魅力がある。
だから、僕も毎回真剣に検討しているよ。
商業施設への出店。
可能性は0ではない。
むしろ、余裕で出店できるくらいに強い会社にしたいよね。
スタッフに豊かな暮らしをしてもらうためには、利益を上げ続けることは必要やし、お金が必要なことも認識している。
その観点でいうと、、、ローカル立地の固定費の安さって魅力的よね。
まあ、価値観はそれぞれ。本日2回目やね笑
経営者は、自分の価値観に沿って選んだ道を正解にするだけやねんなぁ。
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