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『自分中心』時間のススメ:看護師 編(70/100)

45日間でnoteを100本書くチャレンジをしています。
今日は、僕が大切にしている考え方である『自分中心』思考について、看護師の場合について書いていきます。

『自分中心』思考とは、自分の気持ちや感情、価値観を大切にして、まずは自分を満たすことから始めましょう。

というものなのですが

なぜ看護師に、そんなことが必要なのでしょうか。

看護の仕事をしていると、患者さん中心に考えることを徹底して教育を受けます。
『患者さんのため』が自然と身に付いているのです。

・患者さんのニーズを考える
・患者さんの希望に寄り添う
・患者さんへの最善のケアを提供する
・患者さんに合わせた看護計画を考える
などなど

患者さん中心

『患者さん中心』が仕事をする上で当たり前にになっているのではないでしょうか。これは、仕事の上では、とても大切なことです。

仕事はもちろん大切だし
患者さんの人生は大切だけど

あなた自身の人生も大切なのです。

患者さんにしているように、あなた自身の人生や希望やニーズ考え、心や身体をケアし、そのための計画を考えているでしょうか?

あなたの人生や、心や身体はあなた自身が考えないと誰も考えてくれないのです。
自分の人生を後回しにして、我慢ばかりしていると、いつの間にか患者さんより、自分の方が大切じゃない、というのが身についてしまいます。

そうすると、疲弊しやすくなって、好きだった看護の仕事が、好きだった職場が、段々としんどくなってきたりするのです。

僕も同じように、看護の仕事をしていたので、患者さん中心に考えることの大切さや必要性も分かるつもりです。

けど、自分の気持ちや感情を無視して、押し殺して、ちょっとくらい自分がやればいいや、他の人が大変そうだから自分が頑張ろうって、小さな違和感を無視して、小さい我慢だから大丈夫と繰り返していると

チリも積もれば山となって、看護や職場やスタッフを嫌に感じたくないのに感じてしまう瞬間がきて、それに自己嫌悪したりしてしまうのです。

ただ、

看護の仕事では、小さな違和感、兆候を見つけて、予防することが大事とされているのと同じで

自分が好きな仕事、好きな職場、好きなスタッフとの関係、そういう自分が心地よいと感じる状態、健康的な状態でい続けることは、

事前に対処さえしておけば、悪化する前に予防もできるし、ちょっとした悪化の兆候を見つけて改善ができるのです。


そこで、タイトルの『自分中心』に考える時間を持つことをススメています。

カレンダーに『自分中心』に考える時間を予定として組み込むのもアリです。
その時間があると、自分のことを考えている実感を持てるので、自分のことを大切にしていると感じることにつながります。

自分との約束だから、「まぁいいか」となりやすい人もいると思います。

そういう人は、誰かと予定を合わせて、『自分中心』に考えるために、その誰かに質問してもらいながら、自分について考えるのも手です。

あなた自身の人生や希望に興味がる友人にお願いしたり、僕のようにその作業が好きで仕事にしている人に声をかけるのも、手です。

人の看護をしているから、人生について自分で考えられるし、
心や身体をケアする方法は知っているし、計画も立てることができると思ってしまいがちです。

けど、自分でできるからと言って、疲れないわけではないのです。
普段から考えていないことをすると、疲れやすいので、考えるのが億劫になってしまうのが普通なのです。

億劫だと、時間をとることをしなくなりがちです。

なので、自分について、考えられないわけではなく、慣れてないから
やるのが億劫で、やる時間をとらないのが通常です。

けど、もともと、患者さんに対してはできるのだから、
時間があって、余裕があれば、できるのです。

だから、まずは、時間を持つことから始めることをススメています。

時間をもって、自分の気持ちや感情を見ていくと、優先順位が整理されて、余裕が生まれてきやすいからです。

どんな風に時間を持つことが、あなた自身で一番やりやすいかを考えることが、『自分中心』に考えることの最初の一歩なので、そこから初めてみてはどうでしょうか。

ということで、今日は、看護の仕事をしている人だからこそ
患者さんにやっているように、自分の人生について考える時間を持つことが
患者さんのためにつながるよというお話でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではまたー




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