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「ママじゃなきゃイヤ!」を好転するにはエネルギーがいる

いま、5歳娘が「ママじゃなきゃイヤ!」となることが多いので、それをパパ(僕)でもいいようにしようと取り組みをしています。

パパが子どもに能動的に関われば、
ママじゃなきゃ子どもの相手ができないということはなくなる

僕の仮説

という仮説のもとに取り組んでいるところです。

これは、大雑把にいうと

①パパが近づくことによって
②ママが離れることができる

子どもとの距離

ということです。

実はこれは、

①ママが離れることによって
②パパが近づいていく

子どもとの距離

というパターンもあります。


パパがスタートでも、ママがスタートでもいいのです。

今回、僕からスタートしたのは
僕がこれまで、妻に甘えて、楽に流れていたことによって
妻が「頑張らなければいけない」などの不安を感じていて
「子育ての主導は自分がやらなければいけない」のように感じさせている
ことを自覚したので、僕からスタートをしたというだけです。

簡単にいうと、妻の信頼を取り戻していこう!
というのも今回の大きな目的なわけです😆


ちなみに、ママがスタートする場合、いくつかポイントがあります。
まず、離れることは怖いことでもあるので、これを知っておくことです。
子どもから求めすぎられる状況は大変でもあるのですが、それが通常運転なので、通常運転ではない離れるという方が精神的には大変であるという自覚を持っておくだけでずいぶん違います。

さらに、離れるだけでなく、パパを信じることも必要になってきます。
パパが近づいていくことを信じる、「だって私が選んだ相手なんだもの。」というある意味でパパを信じるというより、自分を信じることが試されるわけです。

母親は、経営者思考であるというnoteも書きましたが、

経営者が、社員を信じて任せる、という作業に限りなく近いです。
ここで任せられず、経営者が動きすぎることで社員が育たなくなるという構造と同じなわけです。
自分がやる方が楽で、やらない方が実はとてもエネルギーがかかるのです。
もし任せたいのであれば、そのエネルギーがかかる作業をするための体制づくりも含めて戦略を練っていくことが大切になってくるでしょう。


というママ目線の話はこの辺にして、パパ(僕)目線の話へ戻します。

現状、「ママじゃなきゃイヤ!」というように
かなり娘はママに意識が向いています。

この状況を好転するためには、エネルギーがいるわけです。

育児を100%やる!くらいの勢いで行動することで、娘と関わることで
ようやく、「まぁ、しょうがないからパパでもいいか。」くらいになるのではないかと思っています😆

瓦割りをするときに、手前の瓦ではなく奥の瓦を意識すると、初心者でも何枚か瓦を割れるみたいなやつですね✊


最後に忘れてはいけないのは
「◯◯じゃなきゃイヤ!」は、とても危険な状況だと認識することです。
◯◯がいなければ、まわらなくなるということですから。
これは、家族でもそうですけど、仕事などでも同じですよね。

家族の場合は、子どもが親がいないとダメだ、しかもどちらかの親がいないとダメだというように依存させる行為になるわけです。

仕事の場合は、お客さんに、「〇〇さんがいないとダメだ」というように依存させる行為になります。もし〇〇さんがいない状況になると、お客さんは困るわけですよね。依存は、相手が困る状況を作ろうとする行為でもあります。
依存ではなく、お客さん自身が選択するのがいいですよね。


ということで、娘自身が選択していけるようになるためにも、「◯◯じゃなきゃイヤ!」という状況を好転させるために、まずは自分が変わっていこうという話でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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