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次のチャレンジについて

 タイトルだけ見るとやけに前向きだしカッコいいが、大したことではない。テレワークが始まって、自分のIT技術が向上(音声つきスライドを作ったり、YouTubeを使ったり、iMovieで動画を作ったり、zoomができるようになったり、職場のICTシステムもそれなりに使いこなせたり)して、仕事量は倍増、という感じでも、それなりに楽しかったので、次にしてみたいことを二つ書く。

 最近、タッチペンで絵を描くということを始めた。タッチペンを買ったのは、PDFファイルにパソコンで字を入れるより、それを写真に撮ってタッチペンでコメントなどを書いた方がずっと早い、と気づいたからである。職場の若者に「やっぱりアップル純正がいいですよ」と言われたので奮発してみた。すると、その書き心地の良さたるや、素晴らしいものがあった。調子に乗って「お絵かきソフト」を検索してみたら、有料だったけれどいいのが見つかって、趣味で購入した。以来、時々落書きしていたのだが、最近、アホなイラストも描き始めた。できるだけ一筆で、ゆるーいヘロヘロした感じの人を描く、というものである(上参照)。というわけで、「次にしてみたいこと」の一つめは、このヘロヘロの人を自分用のLINEスタンプにする、ということだ。方法を調べたところ、それほど難しそうではない。もちろん販売などはしないのだから、絵が読み込めればそれでOKなのだ。これは是非挑んでみたい。

 もう一つはSkypeである。これは「したい」というより「しなくてはならない」ことなのだが、職場で海外からきていた人が、コロナ禍で帰国してしまった。来月その人のプレゼンを聞かなくてはならないのだけれど、パソコンが古くてzoomに接続できないという。そして「Skypeでお願いしたいんですが」と言ってきた。したことはないけれど、多分できるだろう、と思って調べてみたら、こちらも思ったより簡単そうだった。とりあえずMicrosoftのアカウントを作り、Skypeアプリをインストールし、会議の開き方、までは理解した。練習のため、明日の会議を設定し、海の向こうとつないでみる。ただ、衝撃的なことに、その人はパソコンが古いため、Skypeも音声だけ、ということが判明した。Skypeで顔を見ながら画面共有もして華麗なるプレゼンを聞く、というイメージはガラガラと崩れ、電話でやりとり、というレベルに落ち着きそうだ。その昔、オールナイトニッポンで有楽町と地方を電話でつなぎ、みゆきさんがスタジオから「エコー希望!」などと調子づいたところ、電話を聞いていたマネージャーが「急に命令出すなって言ってますよ、東京で」と言った、という時代を思い出す(『伝われ、愛』より)。私はたいがい物持ちが良くて、服でも10年くらい平気で着るが(ヨウジヤマモトのコートは傷まない)、パソコンは新しい方がよろし、ということが身にしみて分かった。


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