何もしなくても、ありがとう（55/100）

いま、45日間100%家事をするチャレンジをしている。

このチャレンジは、妻にとっては、ありがた迷惑な話だ。
妻は頑張り屋さんだ。
動いてないと、逆に苦しいくらいに感じるくらいの人だ。

だから、今回僕が家事をやることで、
頑張る場所が奪われる感覚になっているだろう。

それは、申し訳ないと思っている。

けど、僕は、それでも、今回この期間だけは家事をやりたいと思っている。
理由は、僕が「やりたい」からだ。

なかなか全部の家事を任せてもらえないのだが
明日は、全部僕にやらせて欲しいとお願いした。
大変だと思うが、一つも家事をしないようにお願いした。

やらせてもらえることになった。
それだけで、僕は楽しみでワクワクした。
やりたいことができる、それだけで嬉しいのだ。
単純だ。

そして、なぜ、こんなに嬉しくなるのかと考えた。

1時間近く考え、気づいたのだ。

この家事をやることが、
僕と妻の今後の関係性を大きく変える
小さな一歩につながっていると感じているからだ。

僕はいつも妻のために頑張ろうとしている。

妻はいつも頑張っている。
妻は、家事も仕事も子育ても頑張ってくれているのだ。

けど、僕は

妻が家事をしてくれるから、妻といるのではない。
妻が家事を頑張ってるから、妻といるのではない。

妻が仕事をしているから、妻といるのではない。
妻が仕事を頑張ってるから、妻といるのではない。

妻が子育てをしているから、妻といるのではない。
妻が子育てを頑張ってるから、妻といるのではない。

僕は、妻が家事も仕事も子育てもできなくなっても、妻と一緒にいたいのだ。

頑張ってなくても、居場所がなくなるわけじゃないのだと、妻に感じて欲しいのだ。

頑張らなくても、もうすでに居場所はあるのだと感じて欲しいのだ。

そして、僕もまた、頑張らないと妻といれないと思っている。
けど、そうではないと実感していきたいのだ。
妻に何かを感じてもらいたいなら、まずは自分からだ。

きっと、お互いが実感するのは、まだまだ先の話かもしれない。
けど、明日の家事を全部やることが、なんかつながりそうな気がしているのだ。

僕は、「やりたい」に集中する日だ。

妻にとっては、頑張らない日だ。
家事をしない日だ。

僕は、家事をさせてもらえて、嬉しい、楽しみ、
だから、妻にありがとうなんだよね。

だから、妻が家事をしなくても、ありがとうだし
妻が何もしなくても、ありがとうなんだよな。

何もしなくても、存在だけで、ありがとう。
そう感じるのだよね。

きっと伝わらないかもしれないけど、
これから、長い時間かけて伝えていけるといいな。

僕も、もっといろんなことを「やりたい」でやっていけるといいな。

そんなことを、思ったのでnoteに書き留めておこうと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまたー

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