正解探し

私たちいつから正解を見つけることに必死になり始めたんだっけ。小学校からだとしたら、私はもう25年くらい正解探しをしている。

自分の頭の中の正解を見つけるのは楽しいけど、誰かのために急いで正解を導き出すのは趣味ではない。

今日いつものようにzentangleをせっせと描きながら、この作業自体には全然意味がないけど、誰かのために「なんのためにやっているか？」という問いの正解を用意する必要なんてそもそもないんだよなぁと思った。

私たちはいつも他人のため、あるいは自分のために正解を導き出すことを急いでいるような気がする。

目的があると意義深く感じられるからなのか、子供の頃からの正解探しにすっかり脳が麻痺して正解中毒になっているのか分からないけど。

そんなことに今日まで気が付かなかった。

私も昨日までは誰かにとっての正解の鬼だったかもしれない。

意味や理由なんかより行動の方がよっぽど尊い。