見出し画像

この国はオカシイ

小さな島国ジパング、ココニッポン。

我々はこの島国に生まれ、島国に育ちそして生きている。あるものは勉学に励み、そして我々は生活の為に働き、人の手によって作成・整備された社会のルールに則って1分1秒を過ごしている。


しかし、この「造られた社会」の在り方に最近疑問を抱いている。


今まではこの社会に特段の疑問を抱いていなかった。

それは、今までは社会の仕組みになんの興味も無かった。幼少期から叩き込まれてきたこの仕組みが当然のように思っていたし、それにそれに対して「間違っている」なんて思う隙間がココロに一切存在しなかった。


ところが、ここ最近の僕はふいに重箱の隅を楊枝でほじくってしまい、転がり出てきた「この社会の在り方のオカシさ」の部分に気づいてしまったのである。


なので最近は「マジかよ安倍さん最低だな」という曇りなき1点の感情しか湧いてきていない。目を向けてしまった不可思議な真実が、僕に「政治の大事さ・選挙の大事さ」を思い知らせた。知らんぷりしてはいけない、「わからないから」とそっぽを向いてしまってはいけない。これは我々若者がごく当たり前のように存在する日本について、オトナたちのデカい声を鵜呑みにしていった結果なのだと僕は思う。




この記事に何かのきっかけで出会ってしまった読者の皆さんも、日常的にうすらうすらとこの国に対する疑念を抱いてはいないだろうか?しかし、それをカタチにして問いただすという事を恐らくだが誰もしていない。

なのでこの場をお借りして、声を大にしてこの疑惑の正体をここに述べたいと思う。おそらくこの記事が、皆さんの心のモヤモヤを大きく晴らす事ができると信じてやまないこの僕の姿を、皆さんの目に焼き付けてほしい。











美女とマッチングしなさすぎやろ


これなんですよ、これ。

世の中はこんなにも美女があふれている。町中には至るところに。なんやったら向かいのホーム、路地裏の窓。そんなところにすら美女は存在している。


なのにだ。

なぜ僕は生きていて美女とマッチングしないのだろうか。街に繰り出せば美女。美女軍団に美女のカップル。それを眺めるだけのワタクシ野獣。野獣の姿に変えられたワケではなく、もともとの姿がコレです先生。なぜ僕はこれを素通りしなければならないんですか?なんやったら僕の姿見えてますか皆さん。僕の存在認知してます?え?声も聞こえない?そんな声小さいですか僕?いやいやオカシイ、これは確実にオカシイ。安倍政権の不正の闇を感じてならない。内閣不信任案を提出させてください。




需要と供給がこんなにもあふれている現代社会ニッポン。

SNSを眺めれば自身の自撮り写真をアップする美女たち。アップする内容も過激さを増していき普段の食事のようすから入浴中の一糸まとわぬあられぬ姿、はたまた下着写真などを掲載している美女たちが数多く存在している事になっているが現実で見たことは無い。


「今すぐ会えたら嬉しいな」

「一緒にごはん食べましょ」

「遊び行きたいです」


なんて男の心をくすぐられる文章が羅列されるネットワーク上、それならばと「じゃあ僕が行きますよ👍」なんて連絡をしてみれば


「ホント?!嬉しい!もしよかったらコッチに連絡してもらえたら嬉しいなぁ。これ内緒のアドレスね?」


みたいな流れで謎のサイトへ誘導され、なぜだかお金だけ払う謎の事態に。そして肝心のあの子はもういない。あの子は我々の欲丸出しの感情が作り出した偶像だったのだろうか…。



単純に言えば出会いが無いのである。いや出会いはあるのだ。

たとえば下記のような出会い。


街角をパンを咥えながら走ってきてぶつかってきた女子。「おいおい俺がHINOの2トントラックだったら死んでたぜお嬢さん」なんていうヒマも無く「どけやオッサン!」と言われて去っていく出会いその1。


その後に遭遇することはもちろんないのだけれど、彼女はのちにちゃんとHINOの2トントラックに轢かれて死んでしまったのだろうか?神は残酷だ、何てことをするんだ。拙者が運転者じゃなくてホントに良かった。




駅のホームで抱えていた書類たちをまきちらしてしまったA子さん。親切心でその書類をひろってあげようとした私。「ずいぶんイタズラな風たちだね。もうオイタしないように僕が地球に言っておくよ」なんて言うスキもなく「さわんないでください!」とまるで痴漢を見るような目で見られる出会い2。悪いのは僕なの?ねえ





話は少しそれてきたが、とにかく僕は美女とのマッチングが全くない。唯一お近づきになったかなと思えた方々も次第に自然と消えていく。僕はまた北〇鮮の工作員にでも拉致されたんじゃないかと考えるようにしているが不思議な事に彼女たちのSNSは更新され続ける


なので考えを変える。







「もしかして彼女たちは脳に重篤な病気があって、記憶に障害をきたしているのではなかろうか?」と。




きっと僕という存在をつかさどる記憶中枢の部分に何かの障害があり、何故か知らないがみんな徐々に僕という存在を忘れてしまう病気なのではないだろうか?なんておそろしい病気なんだ、書いてて悲しくなってきた。


街を歩けば見かける美女、SNSで見かける美女。

そんな彼女らと一切かかわることができない僕。こんな社会にした安倍首相を、僕は未来永劫許す訳にはいかないのだーーー。








注意※この記事は自らの欠陥を認めず、起因する事由を他所に転換することで社会の不条理によるストレスを軽減しようと執筆された記事です。当記事に登場人物等は一切関わりがありません。あと美女は僕にやさしくしてください。ランチパックくらいならごちそうできます。

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?