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孤独

ずっと、孤独が怖かった

ボロボロでも、その痛みより、孤独と向き合う痛みのが怖いから走れた

でもあるとき心と体が繋がらなくなって、走れなくなった

完璧主義を臨時休業して、いちばん怖かったものと会話をしている今日このごろ

今の私は孤独だと思う、でも独りぼっちとは違う

自分の心と粘着テープで繋がってる心はないけど、柔らかい光で繋がっている心がたくさんあるような感覚?

それが今感じる孤独

たくさんの人との繋がりを持った温かい孤独の中で、見える世界は広く広くなる



ふと、宇宙のことを考えた

世界は本質的に孤独なのかもしれない

ときに繋がり、とにき離れ、ときに重なり、ときには他者に暗がりを作ることもある

そんな光のような華奢な繋がりを感じることで星も人も生きている

ただ、その光を全部抱え込んでも孤独が消えることはない

光を飲み込んだ先にあるのはブラックホールのようなさらに深い闇

孤独を受け入れ、孤独を愛せた時に、その僅かな光は今までより少し眩しく感じられるんじゃないのかな

宇宙に生まれた私は孤独で、ひとりぼっちじゃなくて、幸せ者

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