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エール

こんにちは。
25卒のイベント募集は順調。
今年は昨年の経験からスカウトサービスは「キミスカ」に移行し、様子見というところです。

肝心なイベントの中身についてはこの連休でしっかり悩んで仕上げていきます。業界研究らしく、知りたかったけど知り得なかったところ…でも、あまり複雑にならな過ぎるように、分かり易くシンプルにまとめるがテーマです。

さて、先週24卒の早期選考で当社の一次選考に落選した学生から1通のメールが届きました。

私の住む地域出身で、市内では有名な高校を卒業後(うちの長男もこの高校にいきたいらしいが、どうかな…)有名国立大学に入学し、24卒で不動産業へ関心があり、当社の早期選考に参加してきた超優秀学生だったので、なんだか変な縁と変な興味もあり、選考終了後もコミュニケーションをとっていた学生でした。

メールの内容は他社での内定が決まりました。「ありがとうございました」というもの。しかも、決まったのは信託系銀行の不動産部とのこと。

当社では一次選考で結果にはならず悔しい思いをしたと思います。実力は十分。しかし、まだはじまったばかりの選考で業界の絞り込み理由(動機)や、会社選びの軸などは確かにまだ薄かったというのは否めないところ。

落選理由のフィードバックをするので、対面で会いますか?と聞いたところ「ぜひ!」という返答が来たので、珍しくも落選理由のフィードバックをおこなったのもこの学生がはじめてでありました。

メールの最後に「私と出会えたおかげで、就活のスイッチが入り、頑張ることができました」との一文がありました。人事マンとしては正直嬉しい言葉でありました。

自己実現と他者実現のために採用の仕事というのはあるのだと思ってやっています。人の自己実現をサポートするだけで、自分の自己実現を果たせていないようではこれもこれでバランスを崩していて、あまりいい状態とは言えないですよね。

100億円の会社になるための自己実現を達成するためにも今年の採用をやりきっていこうと学生からの逆エールをもらった、そんなエピソードでした。

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