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「work life integration」

こんにちは。
私が柴田さんの「IndigoBlueメルマガ」を知ったのは2年前程のことだ。あるコミュニティで米軍を退役後、企業の組織開発コンサルタントをしているアメリカ人のRとの出会いがきっかけだったと記憶している。はじめましてで、名刺交換をし、彼がIndigoBlueに所属していることを知った。どんな会社なのかも分からなかったので、名刺管理アプリに登録してそれきりになっていた。
「久しぶり!元気?今週末は、またコミュニティで会おう」という連絡が久々にアプリを通じて届き、実に2年ぶりの再会をした。

相変わらず企業コンサルタントは続けながらも個人としても輸入業やらなんやらと、相変わらず忙しそうに仕事と遊びを楽しんでいるようだ。輸入業は昨今の世界情勢などの影響を大きく受けているようだったが、「洒落にならないくらいの損をしていて大変だよ」と言いながら、高笑いをしていたのが実にRらしく、頼もしかった。

最近の近況ということで大学院を卒業したこと、会社では採用に関わっていることなどをした後、最近の悩み事などの人生相談などを聞いて貰っていた。

「人生は、シンプルだぜ兄弟。いつも自分が正しいと思うことだけやっていればいいんだ。間違えに気付いたなら、それを正していけばいいだけさ...(中略) ライフワークバランスについて、日本人の起業家にコンサルすることもあるが、根本的にみんな間違えているのは、仕事と人生を別物として生きようとしている人が多いってことだ。仕事も人生も、一人の人生の中で行っていることに違いはないだろ?仕事も人生だって、当事者として生きていていたら、ワークライフバランスなんて考えがいかに馬鹿げたことなのか、分かるはずさ…」

全部英語での会話だったので、本当にこう言っていたのかどうかはさだけではない(酒も入っていたし)。けど、概ねこのような筋の話をしていたように思う。
ワークライフバランスを当社なりに解釈したのが「ONとOFFのない会社」というものだが、学生に理解させるのは難しいなと思っていたところだった。「work life integration」。
いい、キーワードを貰ってまた腹に一つ落とすことができ、同時に賢くなれたような気がする。ありがとう「R」!

にしても、少し英語の勉強もし直した方が良さそうだ。



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