vol.0113 自社の仕事をわかりやすく伝える方法は?(2/4)

前回は、自社の仕事をわかりやすく伝えられないと、
営業にも、採用にも困ってしまう。
そして、採用職人の経営する会社の仕事は
わかりやすく伝えるのは難しい仕事なので、
そこに大変困っている。

なのでうちの会社の事例を元に
解説していきます。
ということまで書きました。


まず第一に、
うちの会社ではわかりやすく会社や
仕事の説明をすることはできていません。

そのため、
営業活動では大変苦労をしておりまして、
今クライアント様になってくださっている
会社様はすべて、ご紹介からのお客様です。

実際にうちのサービスを使ってくれて、
効果のほどがわかってくれているお客様が、
採用や組織化で別の経営者様から相談を
受けたときに、

「うちは、あの会社を入れてうまくいったよ。
 紹介しようか?」

という流れです。

まったく仕事の説明をしていないので、
そうやってご紹介を受けた見込み客の方と
お話をする時には、割と時間をかけて、
自社のサービスのことを説明していきます。

相手が知りたいと思ってくれているから、
聞いてくれます
けれど、
相手が知ろうとしてくれないと、
そんなに長い時間話を聴いてもらうことが
できないので、結局伝えることができずに、

「うん、よくわからないから、
 うちには必要なサービスではないのだろう」

と早々に見切りをつけられてしまいます。

つまりうちの会社にとって、
自社の仕事をわかりやすく伝えるという課題は、
未解決のまま存在
している壁であり続けています。

でも、採用はできてしまいます。

それこそ同じ人材業であり、
シェアNo1の会社と採用の競合になる
(学生がうちか、シェアNo1の人材会社を迷っている)
状況でも、採用しきることができるくらい
学生には自社の仕事を伝えきることが
できています。

その理由の本質を一言で伝えると、
「イメージさせる」
ということになります。

人って自分の理解が及ばないものって
なかなか理解が進まないし、頭に入ってこない
わけなのですけれど、それを自分の身近にあり
よく知っている何かに例えると、
途端に理解が進むという機能を持つ脳を持っています。
背景がわかるとイメージが湧くという脳を持っています。

だから自社の説明を、
そのまま愚直にしてしまうと理解が進まなくても、
それをイメージできるようにすると

「なーるほどー」

と理解してくれます。
そして、これまでよくわからないと
思っていたものが理解できると、
面白くなってきます。
興味を持ちます。
そこでズドンと学生の心に、
うちでなければならない理由を
打ち込むことで入社意欲がぐんと上がるのです。

まずはわかりづらい
うちの会社の仕事ってどんな仕事なの?
ということを、何の工夫もなく説明してみます。


うちの会社は人材教育業の会社です。
主に企業様の採用、教育、組織化の課題に
対しての問題解決をする人材コンサルティングの
仕事を主軸としています。
また、コンサルティングに必要であるならば、
紙媒体や動画などの採用ツール制作のご提案もし、
受注した採用ツールは自社で内製する部隊もいます。


どうですか?
めっちゃつまらなさそうじゃないですか?
これじゃあ学生は志望してくれません。

まず、この機能しか紹介していない
排泄物つまらない説明に、
次回MISSIONを入れていきます。


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