vol.0112 自社の仕事をわかりやすく伝える方法は?(1/4)

採用職人の清田です。

今日のご質問は、
「自社の仕事をわかりやすく伝える方法は?」
というものです。


そうですね。
採用コンサルティングに入る時に、
まず着手するのはここですね。

クライアント様の仕事を
どうやったらわかりやすく伝えることが
できるのか?

つまり採用の成功をしてもらおうと
思ったら避けては通れない道であり、
採用の成功に対してとてもパワフルな
ことだとも言えます。


では、どうして
自社の仕事をわかりやすく伝える方法が
大切だと思っているか?
というところから話を進めていきます。


自社の仕事をわかりやすく伝えることが
できないとどうなるか?


簡単な話です。
相手が理解してくれない。
という状況が起こります。

相手が学生だった時には、
「よくわからないから、きっと自分には向いていないんだ」
となってしまいますし、

相手が見込み客だった時には、
「よくわからないから、きっと欲しいものではないんだ」
となってしまいます。

つまり自社を売れないという
ことになってしまうのです。


ここで一つ疑問に思われたかもしれません。

「えっ?自社のことをわかりやすく伝える
 ことはできていないけど、見込み客は、
 うちのことを理解して買ってくれているよ?」

そうですね。
その業界においては当たり前なことだと、
説明をすることもなく自社の仕事を
理解してくれるということが
世の中にはたっくさんあります。

専門用語をばんばん使っても、
同じ業界の人同士ならば通じるけれど、
別の業界の人からすると、
何言っているか全然わからない現象ですね。

この場合自社の商品やサービスは
買い手の理解力が高いから売れている
という状況ですけれど、

相手の理解度が低い場合に対応ができない。
採用では専門知識、業界知識を持っている
学生だけをターゲットにするというのは、
あまりにもターゲットが少なさすぎる
ということになってしまいます。

そのため採用をするのであれば、
自社の仕事をわかりやすく伝える
ということがとても大切になるのです。


自社の仕事をわかりやすく伝えられなければ
いけない理由はご理解いただけたかと思います。

でも

「そっかぁ!自社の仕事をわかりやすく
 伝えたらいいのね!わかりました!」

なんて簡単にできるのであれば、
既にやっているよという話です。

誰だって好きこのんで、
自社のことを複雑に伝えたいわけでは
ありません。
わかりやすく伝える方法がわからないから
複雑に伝えてしまうというだけなのです。


かくいう採用職人の経営する
採用コンサルティングも自社の仕事を
説明することができないと頭を抱える
仕事です。

お恥ずかしながらですけれど、
自社の仕事をわかりやすく伝えるのが
難しい仕事を、専門知識がない相手に
どうやって伝えるのか?
ということを、次回うちの会社の事例で
ご説明していきます。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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