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採用広報で「選ばれる会社」になる

おはようございます、採用会議の石田です。

この記事を読んでいただいている貴方様は「採用広報」という言葉をご存知でしょうか?これは、「採用後の定着・活躍まで見据え、求める人材を採用するための広報活動」です。
少し前までは、「採用活動」と言えば人事部の仕事でした。しかし、近年は人事部と広報担当者が協力して、採用活動をする企業が増えてきています。
そこで今回は、採用広報で選ばれる会社になるために必要なポイントについてご紹介を致します。

繋がり

採用広報を推進する担当者が知っておくべき4つのポイント

①届けたい人に正直に正確な情報を発信する

インターネット環境やSNSが発達したことで、企業自体の情報や採用情報などをより多く集められるようになりました。
特に日頃から盛んにインターネットを利用している情報強者は、「集められる」だけに留まらず「勝手に集まってくる」という感覚になっています。
つまり、「たくさんある情報の中からより自分に向いていると思う企業を選ぶことが出来る」わけです。

しかし、「ネットの情報は基本的に信用できない」と考える人も多数いますし、実際に「噂が一人歩きしている」というケースも珍しくありません。
だからこそ、「企業として正確な情報を発信する」必要があるわけです。
入社前に取り繕っても結局は入社したらバレます。
採用広報を行う場合は、よくある広告のように「実際の数字や雰囲気より良く見せよう」「悪い部分は誤魔化してしまおう」などと考えず、「正直で直な採用広報」をしましょう。昨今の情報があふれている社会では「ウソの情報を見抜く感覚」が研ぎ澄まされていますから、すぐにバレて信頼が失われてしまいます。

②「会社としての方向性・やりたいこと」を発信する

・当社はこんな仕事をして社会に貢献しています
・我が社はこういう会社を目指してこのような制度を導入しています。
・当社のミッションは○○です。そこにはこんな思いがあります

等、「給与」などの待遇以外の部分も明かしていく必要があります。
会社がどこを目指していて、どんな人に入社してほしいと思っているのかが分かります。また、そういった内容を発信することで、自社に合わない人からの応募を減らすことが出来ます。

例えば、
「私たちは、全員リモートワークできる会社を目指しています。」

と掲げているところに、会社に出勤して、仕事終わりにはみんなでのみ行く会社で働きたいと思っている人からは応募が来ないでしょう。

こういった情報を明かしていくことでより採用活動が上手くいきやすくなります。

③転職潜在層へ働きかける

色々な表現があるとは思いますが、ここでは、下記の表現でお伝えいたします。

・転職顕在層:具体的な転職活動をしている人
・転職潜在層:転職活動をしていない人

今までのメイン採用手法である「求人広告」や「人材紹介」といった採用手法では、転職を希望している転職顕在層へのアプローチしか出来ていません。そのため、採用広報により、転職潜在層の方向けに日頃から情報発信を行い、なんとなくでも良いので、よく目にとまるようにします。そうしたことを行うことで、ある日転職をしたいと考えた時に転職先候補として挙がります。また、日頃から情報発信内容に興味を持っていただければ面白そうな会社だと思い、「あのとき見たあの企業について調べてみようかな」などと転職を考えてもらえる可能性が高くなります。

④リファラル採用を活性化させる

「社員が、自社にマッチしそうな・興味のある人材を自社に紹介して、採用につなげる」という手法のことを「リファラル採用」と言います。

「紹介をする社員」の立場からしては、
自社が採用広報を積極的に行っていれば、それによって発信されている情報を紹介に役立てることができます。逆に「ゼロから紹介するための情報などをまとめる」のは非常に大変ですよね。

また、「紹介された人」からしても、「どういう企業なのか調べられる状態」が整っていれば色々と楽です。
反対に「調べてみても、内輪にしか分からないような情報しかない」「ネットの第三者の口コミくらいしか出てこない」などとなると、「じゃあ応募しよう」という気持ちになりにくいですよね。


採用広報で「選ばれる会社」になろう

採用広報で1番大切なことは、自社の「求める人材」を明確かつ言語化することです。
この「求める人材」が曖昧になってしまうと、いくら予算と時間をかけても良い人材を採用できないでしょう。

また、採用広報は、社内の協力を得ながら行うことが望ましく、採用広報担当者だけでなく、他の部署との連携が非常に重要となります。新しく入社した方のインタビューや経営層へのインタビューも必要となります。また、新しい制度を導入した場合はその経緯についても記載した方が良いため、そこに関わっている主要な人物にインタビューをおこなうこともあります。

社員のインタビューを行いながら、記事の投稿をしたことを伝え、個人のSNSでシェアしてもらったりすることでリファラル採用の活性化にもなります。

採用広報単体で考えるのではなく、他の制度も併せて戦略的に行っていくことで「選ばれる会社」になることが出来ます。


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