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日本最古の駅舎で。

引き続き元浜町。

昼は鯖そうめん。意外な組み合わせだと思いましたが、美味しい。
このお店はお客さんがずっと絶えませんでした。

 鯖そうめんは、滋賀の名物だそう。
 湖北の5月、田植えで忙しくなる季節。農家に嫁いだ娘を気遣い、嫁ぎ先に鯖を送る「五月見舞い」という習慣があったそうです。送られてきた焼き鯖に保存食のそうめんを合わせたのがルーツとか。

琵琶湖の方へ歩いていくと、日本最古の鉄道駅舎と言われる旧長浜駅舎。(現長浜鉄道スクエア)
2つの煙突が目印のおしゃれな外観。ここの初代駅長さんは、東京駅の初代駅長さんでもあるそうです。さぞ信頼されていた方だったのでしょう。
デゴイチ。この無骨な機械が動いていたという迫力よ。
万年筆で。GW明けでしたが、それでもちらほらお客さんがいました。
小さなドローイング。
電車の全体像を描いていると、筆記体でレタリングしているような気分になります。

 夕方は軽くクラフトビールを飲み、早々に宿へ。飲み屋以外は16時くらいには店を閉め始めます。長浜の夜はとても静か。

続く

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