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幸せになる為に持つのも

こんにちわ。じゅんです。

今回はあのアドラー心理学の著書「嫌われる勇気」の続編、『幸せになる勇気』について書いていきたいと思います。

では、いきましょう。

『幸せになる勇気』

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登場人物は前作の「嫌われる勇気」と同じ、アドラー哲学を学んだ哲人と青年のやりとりで物語が進んでいきます。

前作から三年後、青年は教職について、子供たちを教育していたが言うことを聞かないことに困り果てて鉄人のもとを再び訪れます。

そこでまた議論が繰り広げられます。

今回のテーマは最終的に「自立と愛」に繋がります。

《自立について》

話は青年の教育について議論しながら進んでいきます。哲人は教育の目標は「自立」だといいます。
#教育の目標
#自立

なので、教育者の仕事とは「自立に向けた援助」
#援助

では、「自立」を促すためにはまず何をしたらいいのか?
「尊敬」の一択しかないとこの本ではいっています。

「尊敬」とは、「ありのままのその人を見ること」をいいます。教育現場だけでなく、様々な場面で言えます。「教える側」が「教えられる側」に対して尊敬の念を積極的に持たなければなりません。あなたから行動することが大切です。
#「尊敬」は「勇気づけ」の原点

その人がその人であることに価値を置き、ありのままのその人を尊重します。その為には「信頼する」ことが大切になります。そして、信頼することが交友関係に繋がります。
#信頼
#無条件に信じること
#すべて鵜呑みにはしない

「信じてもらう」にはまず「自分が信じること」が大事ですね。

そしてもう一つのテーマの「愛」についてです。

《愛について》

「愛」とは何か?
意志の力によって、何もないところから築き上げるものでこれは「ふたりで成し遂げる課題」です。私たち(ふたり)の幸せを築きあげるということですね。

愛とは「決断」であり、「誰かを愛することとは決断する」ということです。幸せになる為に「ふたりの課題を成し遂げること」を決断するのです。

《人生の再選択》

人はいつからでも変わることができるとアドラーは言っています。「幸せになる勇気」を持ち、誰かを「愛する」ことにより、人生の主語が「わたし」から「わたしたち」に変わり「ふたりで成し遂げる課題」が出てきます。

主語が「わたしたち」になると自己中心から解放され自立に至ります。すると共同体全体(共同体感覚)、人類全体に広がっていき本当の意味で世界を受け入れます。

最後に、すべての対人関係は「別れ」が前提で別れるために出会うのです。

いつか別れる日がやってきた時、「この人と出会い、この人とともに過ごした時間は間違いじゃなかった。」と納得ができるように、普段の努力を傾ける。
#不断の努力

答えは、与えられるものではなく、自らの手で導き出すもの。

だから、「いま、ここを真剣に生きる。」ことが大切です。

今を一生懸命生きていきましょう!!

#幸せになる勇気

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