Le melon d'eau
西瓜は野菜。そう聞いている。しかし、こんなにジューシーな糖を感じる甘さ、フルーツでよいのでは。
トマトや長ねぎが甘いというけれど、フルーツって感じはしない。トマトは自分の中では完全に野菜。砂糖かけて食べる文化もあるらしいけど、個人的には勇気が出ない。
西瓜に戻って、昨年までは県内の西瓜の名産地の隣自治体に居があった。直売所でかなりリーズナブルに手にぶら下げて購入持ち帰り、ほぼ毎夏していた思い出。幸せな環境だった。
西瓜はできるだけ丸ごとを購入したい。カットが販売されていて恐らく美味しいように売られているのかもしれないけど、一般的なサイズを申し訳ないけど一人で食べ切る自信があるから、丸ごとでも個人的に丁度良いし、新鮮さが違うような気がして。
シーズンはこれから本場だと思うけど、自分が思う一般サイズは今はまだ高嶺の花だったから、隣の県で見つけた小玉を連れてきてみた。
リーズナブルでした。甘さは少し控えめだったけど、冷やして美味しい水分補給に有り難くいただけた。種が多かった。
先割れスプーンは処分してしまったかな、探しても見つからなかった。キッチン用品、割と揃っていた実家。断捨離で少しずつ処分していたから、月一の燃えないゴミの日に捨てられたのだろう。
雪平鍋も柄の部分にアルミホイルを巻き付けて使用していた実家。木材部分がついに崩壊して処分に至った。経済して育てられたのかと、これも有り難い気持ちになってきた。
西瓜に戻って、今回の小玉は甘さ控えめだったから、塩をかけて食べてみたけど、味変は面白かったけど、甘さはそんなに大きな変化は感じられなかった。減塩しなくては、続きはそのままいただいて。
韓国でヘルプのお仕事に連れていってもらった時、現場リーダーの方のお家に休日招待いただいて、家庭料理三昧のおもてなしがとても嬉しかった。
小皿たくさんが並んだ家庭料理と韓国飲み物をいただいている中、西瓜も数玉、産地かのごとく、そこには存在していた。
気が付いて少し恥ずかしかったけれど、西瓜が旨くて止まらなくて、一玉分食べてしまった事を指摘されてしまった。笑いをとれたからよかったけれど、よく腹におさめた、若かったなど。
大きなすいかを皆でシェアして食べる景色。夏のしあわせな場面の一枚だろうか。蝉取りや川や海で遊んだあと、縁側に切りたての冷えたすいかを話しながら食べる。妄想失礼しました。
ひと頃をきっかけに疎遠になった集団だけど、もうすぐ西瓜一玉ゲットして回想妄想しながら、一人ではあるけどまた美味しくいただこうと思った。
すいかジュース美味しいけど、そのままかぶりつき消費完食はまだできそうだから。
栄養価もいいらしい。是非すいかを。