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何をするかが大事か?誰とするかが大事か?

株式会社シグマライズの斎藤です。

何を重視して仕事をするか、という質問は、自身の希望するキャリアを作っていくために避けては通れない質問だと考えています。

100%思い通りの環境で働けるのであれば、それに越したことは無いですが、100%思い通りの環境で働くことは、現実的ではありません。多かれ少なかれ何かしら妥協しながら、それでも居心地の良い職場や楽しいと思える仕事を探していくことになります。

何を重視して仕事をするか、を考える時に、最初の最初に考えるべきは、タイトルにも書いたように自身が仕事として「何をするかが大事」と考えているのか、それとも「誰とするかが大事」と考えているか、を分けて考えることだと思います。

1.「何をするかが大事」派の人はこんな人

・自分が従事する仕事に価値があると思える仕事をしたい。
・新しいことに挑戦したい
・人と違ったことがしたい
・責任のある仕事がしたい
・裁量のある仕事がしたい
・自分から率先して行動したい

仕事自体にフォーカスして、自分が従事している仕事に価値があると思えるかどうかが重要だと考えます。誰でもできるような仕事は好まず、新しい仕事、難易度の高い仕事、専門性の高い仕事をしたいと考えます。

2.「誰とするかが大事」派の人はこんな人

・仕事自体にはこだわらない
・チームの和を大事にする
・好きな人と仕事がしたい
・挑戦している人のサポートをしたい

組織やチームにフォーカスして、居心地の良い組織で働けるかどうかが重要だと考えます。挑戦をしている人のサポートをして、挑戦がうまくいくことに価値を見出します。組織が組織に属している人にとって居心地の良い場所であることを重要視します。

誰しも1.の性質と2.の性質があると思いますが、働く上でどちらをどのぐらい重視しているかが分かると、活躍の場が探しやすくなると思います。

私の場合は、1.が80%ぐらいで2.が20%ぐらいの割合かな。と思います。誰と仕事をするかよりも自身が何の仕事をしているかの方が重要だと思って仕事をしています。

これはそれが正しいという話ではなくて、価値観の話しなので正解の割合があるわけではないです。

同じような問いかけに、「何を言うかが大事」か?「誰が言うかが大事」か?という問いかけがあります。何か物事を進める時(何か変化を起こそうとする時)に、正しいことを言うことが重要なのか?誰が(どんな人が)発言したのかが重要なのか?という問いかけですが、同様に「何を言うかが大事」派の人と「誰が言うかが大事」派の人が世の中にはいて、どちらの価値観が優れている。ということはありません。

ただ、自身がどういった価値観を持っているかを知ること、また、他人がどういった価値観を持っているか知ることは、仕事を進める上で重要です。

話しを戻しますが、「何をするかが大事」派の人は、きっと、何かしら特別だと思える仕事をしなければ、仕事を通して幸せを感じられないと思いますし、「誰とするかが大事」派の人は、サポートしたいと思える人や居心地の良い組織がなければ、仕事を通して幸せを感じられないと思います。

仕事選びに関連して、一度、自身の仕事における価値観を内省してみると、良い選択ができるようになるのではないでしょうか。

以上です。

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