【株式投資】新薬登場からの株価の推移検証してみた。~パーキンソン病治療剤「ハルロピテープ」の国内製造販売承認
ぷよーー( ^ω^ )
汗かき薬剤師saitorioと申します。
今回は、株の勉強をしたら本業に活用できる話です。
その中でも、その企業にとって良い情報が出た際には、
株を買いたい人が多くなり株価が上昇するといわれています。
なので、医療業界に特化して、好材料からの株価の
推移検証をしてみようかと思います。
それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!!
1.好材料からの翌日の株価の推移
【明日の好悪材料】を開示情報で
チェック! (9月20日発表分)
■久光製薬 <4530>
パーキンソン病治療薬「ハルロピテープ」の国内製造販売承認を取得。これにより、今年2月に販売契約を結んだ協和キリン <4151> から承認取得時マイルストーンを受け取る
協和キリンからパーキンソン病治療薬新薬の登場ですね。
その名も「ハルロピテープ」。
製造販売承認ってのは、端的に言うと販売開始、市場へって意味です。
この発表を受けて、協和キリンの株価がどうなったかというと
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 前日比%
19/09/24 2,145 2,175 2,142 2,172 +28 +1.3
19/09/20 2,112 2,150 2,101 2,144 +31 +1.5
だったので、寄り付きで入ってデイで取ることもできました。
その後の株価は、以下の通りです。
日付 始値 高値 安値 終値 前日比 前日比%
19/09/25 2,189 2,210 2,175 2,201 +29 +1.3
19/09/26 2,190 2,202 2,143 2,150 -51 -2.3
9/24の始値が2145で,25日の高値の2210で売却できたら
良い立ち回りですね。
まあそれができたら、苦労はしないですね(笑)
26日には、上がり過ぎの調整で下げてるから、新薬の登場では
こういう株価の推移は参考になりますね。
因みに、久光製薬はどうなったかというと、
久光製薬<4530>が大幅に3日続伸となっている。同社は20日取引終了後に、経皮吸収型のパーキンソン病治療薬「ハルロピテープ」の国内製造販売承認を取得したと発表。これが材料視されているようだ。
大幅に3日続伸
すげー(笑)
2.パーキンソン病
パーキンソン病は、黒質のドパミン神経細胞の変性を主体とする進行性変成疾患である。4大症状として(1)安静時振戦、(2)筋強剛(筋固縮)、(3)無動・寡動、(4)姿勢反射障害を特徴とする。このほか(5)同時に2つの動作をする能力の低下、(6)自由にリズムを作る能力の低下を加えると、ほとんどの運動症状を説明することができる
続いてパーキンソン病のお勉強です。
原因は諸説ありますが、一般的に言われてるのが、
脳内のドパミンの不足です。
なので、薬でドパミンを増やすか、ドパミンがくっ付き、受容体に
直接刺激する薬が使われます。
では、今回登場した、ハルロピテープはどっちでしょうか?
3.ハルロピテープ
ハルロピテープは、名前の通り、張り薬になります。
なので、飲み込むのが困難な方にとっては、良い選択肢になるでしょう。
有効成分は、「ロピニロール塩酸塩」で、レキップって薬と同じです。
ジェネリック医薬品でもありますね。
薬の効き方は、
(1) ドパミン受容体に対する作用
(2) ドパミン受容体刺激作用
があります。
なので、ハルロピテープはドパミン受容体を刺激して、
パーキンソン症状を緩和する薬です。
まとめ
・好材料からの翌日の株価の推移
・パーキンソン病
・ハルロピテープ
以上、株の勉強は本業に活かせるでした。
次回以降も株や医療業界に関する情報を発信していきますので、
よろしくお願いします。
気になることがあればどんどんコメントしてねー( ^ω^ )
それでは、ばいばーい(@^^)/~~~
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