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人生をレベルアップするため、脳内をセーブした

ビビビッと来た。

昨日、植松努さんのツイートに目が釘づけになりました。なぜか、何度も繰り返し見てしまうのです。

この【ビビビッ】は、自分にとって超重要ポイント。即座に行動せよ、の合図です。

最近、何を考えていただろう?

「そう!人生の棚卸し!」

まずは、脳内で繰り返しセーブできていない、人生の棚卸しを文章化しようと決めました。

人生の棚卸し?

37年ほど、「自分」をやってきました。
ですが、自分のことが一番よくわからない。

なので、これまでの人生を振り返っています。

整理整頓ならぬ、棚卸し。

なぜかというと、無職だから。
次に何をしたいか、何が自分の強みなのか、ピンとこないから。

10年勤めた厚労省を退職し、現在無職です。
みんなが知っている厚労省。コロナとか、保険とかいろいろやってる厚労省。

退職後は大きな後ろ盾をなくし、自分が何ものでもないことを日々実感してきました。

一度フラットに自分のやりたいことをしてみよう、と思い、あえての無職を選択。

ですが、自分のやりたいことは何なのか、特性は何なのか、考えてもぼんやりとしか分からない。

ずっと、脳内でぐるぐる考える日々。

こんな理由で、人生の棚卸作業を進めていました。

どうやるか?

主に、嫌なこと・嫌いなことを思い出す作業です。

というのも、神田昌典さんの『非常識な成功法則』に紹介されている、以下をベースに棚卸し。

「成功は『悪』の感情から始まる」
「まずはやりたくないことを探せ!」

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正直、この作業は非常につらい。

嫌なこと、嫌いなこと(恨み、つらみ)は、ネガティブな体験の記憶とセットになっているから。幼少期から大人になるまでの嫌な記憶を呼び起こしました。

ここで、特に自分が嫌だったエピソードを書いてみます。
・獣医学部志望だったが、先生に成績だけを見て、否定された。適性を見てくれなかった。
・制服はひざ下のスカート丈。身長が伸びて、ひざが出たのに、怒られた。また、なぜひざが少々出るくらいで怒られるのか意味不明。
・学芸会の演劇の練習で、役を想像して演技をしたら、「余計なことをして!」と先生に怒られた。
・給食を残すと居残りさせられて嫌だった。
・・・・・など

そのほか、嫌なこととして、
・前例踏襲
・型にはめる教育
・決めつけ
・個性の否定
・話をきかないひと、自分の主張だけをするひと
・・・・

まだまだありますが、出てくるのは、「先生」への不信でした。

思い起こすと、性格が形成されるころ、良い先生に出会えなかった。

もちろん、先生がすべてではありません。

でも、人生の節目で、もっとこういう先生や大人と触れ合えていたら、違ったのではないか、と思ってしまう。

そして、自分のウィークポイントに、
・何かを始めるとき、ネガティブな面をみてしまう
・他の人の顔色を伺って、発言をためらう
があります。

子どもの頃、自身を否定しない大人に囲まれていたらどうだっただろう?

個性を認めて、伸ばしてくれるアドバイスをくれる大人がいたら?

未来の子どもたちには、同じ思いをさせたくないな。

と、思考がちょっとクリアになってきました。

一方で、不思議と、仕事関係のエピソードは、あまり出てきませんでした。

仕事は生きる目的ではなく、お金をもらう手段、ととらえているからかもしれません。

このように、人生の棚卸しを進めると、今後の方向性が少し見えてきました。

わたしの作りたい社会は、
・考えを否定せず、尊重しあえる社会
・理不尽な決めごと、押し付けがない社会
・おかしなことは変えていける社会
かもしれない。

今のところ。

とりあえず、今日はここらでセーブします。

またロードして、セーブして。
ロードして、セーブして。

そのたびに人生はレベルアップしていくはず。

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