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米軍ハウス引き渡しの日


2020.2.3.

今日は4年半住んだハウスの引き渡しの日
大家さんは、面白い人で、
聞くといろいろ教えてくれる。

引き渡しをしたあとに、
近くのコーヒーやさんで
コーヒーとマフェンごちそうしてくれました。

そこで、ハウスの話になって、
60ン年前に、大家さんのお父さんが
ハウスを買って賃貸で出して、からの
ハウスとの付き合いが始まったという大家さん。

当日は、福生は、農地で米軍も近くて危なくて、
当時のお金で坪10円で取引されていて、
(ハウスは大体50-60坪)
ハウスなんて、当時の金額の100万
今の(1000万円)で建っちゃうんだ。
しかも、30日で。
当時は、日本平屋は5000円(当時金額)で賃貸
ハウスは米軍に2-3万円(当時金額)で貸せるから
買ってもすぐ元が取れる。

そんな時代だったそうです。
確かに、今じゃ、福生って街は、この雰囲気、
当たり前だけど、
当時、戦後のアメリカ兵の住む家を商売にしようと
したなんて、逞しい。

アメリカ兵が出てった後は、日本人が住み始めて、
そいえば、
私のお父さんもその1人で、やっぱ当時のこの街は、
何か、溢れていたんだろうなあ。

私の小さな時、周りはハウスばかりで、

そんな小さな頃のハウスばっかりだった景色に近い、
馴染みの記憶がある場所でもありました。
旦那さんと出逢ったのもここで。
よく、家の前の大きな木の下で立ち話した。

雨宿り出来るくらいに大きな大きい木
きっと、いつまでも、お家を守っているんだろうな。
とってもお世話になりました
ありがと。

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リビングの天井
縁がいい感じにある家で、ミントカラーに塗り

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窓から風が抜けて
湿気もそこまでなくて、

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何も無い所から大家さんがお風呂を好きにさせてくれて
ヤフオクで、ホーローの湯船見つけて

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南伊豆のケグラニアンのよーまベンさんからステンドグラスの破片を譲り受けて、
緑のタイルは、メキシコかどこかの
大家さんの紹介業者さんが来て、タイル仕上げをし、
お風呂は完成

びっくりするくらい温まるこのホーローのお風呂は、
大好きでした

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サービスショット♡

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キッチン

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元はこの棚の中のこんなボコボコグレーを
設楽塗装のじゅんこさんと旦那さんの大吉くんが、
パテで綺麗にして、綺麗にしてくれた。それがこちら

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そいえば、お風呂もリビングもそうだったような


そして各部屋

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今見ると、派手だけど好きだな、
黄色ピンクイエロー白
このお家、借りる前にインドネパールに行ってたから、
色味の感化を受けたんだね

いろいろな人が泊まり来てくれた
楽しいお家でした

次も、この感じを気にいって、
いい人が借りてくれた様で、
お家も嬉しんじゃないかな

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