【ゲーム作家】サイトウダイチ Daichi Saito

▼軍隊出身の国産FPSゲーム個人開発者&小説家(UE5&Blender)▼noteとYouTubeで作品無料公開中▼Amazonから好評発売中▼公式ホームページはlit.linkから ▶️https://lit.link/saitodaichi

【ゲーム作家】サイトウダイチ Daichi Saito

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小説『シビルミリタリーセルヴス: ダイジェストバージョン』(全文無料公開中)<㊤>

◆ この作品は「縦書き用」に書かれています。 アラビア数字ではなく縦書き用の漢数字が使用されています。 Wordでの出版のため、ルビや縦中横の不使用などがあります。 ◆     シビルミリタリーセルヴス    ダイジェストバージョン  CIVIL MILITARY SERVUS : DIGEST VERSION   目次 上巻部分 プロローグ 狸穴 起 出内機関 承 訓練開始 中巻部分 セレクション(第1週 各種素養試験)   修了式、そして――

    • なぜ本格的なミリタリーFPSを目指すのに小規模なステージやシンプルな戦闘システムを追求するのか?20の理由

      第1話 新・サイトウダイチの経歴 「なぜ本格的なミリタリーFPSを目指すのに小規模なステージやシンプルな戦闘システムを追求するのか?」 1.『TUNNEL』は自分の実力をはかる意味でも実験的な無料デモ版になること  まず僕自身がゲーム開発の経験がなく、初めての挑戦ということをしっかりと伝えなければなりません。プログラミング経験も学生時代に誰もがやるようなマイコンのプログラミング実習を経験しただけです。もちろん、現在使用しているゲームエンジンとは仕様も勝手も全く違いま

      • 短編ホラー小説『女の学校』(女性主人公・女性向け)

         背が高いのが嫌だった。  高校になり、クラスでいじめられた。  理由は、美人だから。  別にカッコつけているつもりも、クールぶっているつもりもなかった。  きっかけは、愛想笑いだった。  小学校と中学校は、親も含めて周囲に「かわいい」と言われて育ってきた。  別のクラスのイケメンの男子にある日、「スタイルめっちゃ良いね」と言われた。  いつも顔のことばかり言われていたから、どう対応すれば良いか分からず乾いた笑いのようになってしまった。  親の仕事の都合で都内

        • 小説『シビルミリタリーセルヴス: ダイジェストバージョン』(全文無料公開中)<㊦>

          血盟団と竜崎  二〇三五年、五月。茨城県南部の山中。  大量の埃や蜘蛛の巣と格闘し、刈払機で周囲の雑草を殲滅させ、壊れたインテリアや使わない家具を空き部屋に運びながら、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論を交わした引っ越し初日から数週間後。  悩みつつも古民家のリノベーションを早々に諦めた「チーム境」の下で、縁側から陽光が差すセーフハウス一階の広間に、山田は仲間と常居していた。正面玄関以外、人が侵入できる全ての窓や勝手口を閉鎖し、現代の人間が生活できるレベルにまで何とか復旧。

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        小説『シビルミリタリーセルヴス: ダイジェストバージョン』(全文無料公開中)<㊤>

        マガジン

        • サイトウダイチの経歴(第1話~最終話)
          31本
        • 小説『政軍隷属:シビルミリタリーセルヴス』(全文無料公開中)
          6本
        • 小説『政軍隷属:シビルミリタリーセルヴス』(主要参考文献)
          1本

        記事

          小説『シビルミリタリーセルヴス: ダイジェストバージョン』(全文無料公開中)<㊥>

          セレクション(第1週 各種素養試験) 「これって録音もされてんのか?」 「分からないけど、訊いたら警戒されると思って訊かなかった。というか、さっきの指導官、面接で来た人と同じだよね?」 「あの低い声は多分そうだろうな……ま、一週間に一回、こいつの充電を忘れなきゃ、大事だろう。後は俺達次第だ」 「——そうだね」  裾を整え、二人で廊下に出る。隊舎の外観通り、横長の廊下だった。訓練生達が荷物を抱えながら、ワックス掛けされたリノリウムの床を歩き回っている。山田は言われた通り、竜崎

          小説『シビルミリタリーセルヴス: ダイジェストバージョン』(全文無料公開中)<㊥>

          第32話(最終話) 初優勝と柔術青帯とイラストレーターさんへの発注→続きはザ・レターで更新中 | Saito Daichi

           いつもは1人倒して2回戦で負けることがほとんどでした。  しかし、なぜかこの時はほとんど緊張せず、ボーアンドアローチョークやバックチョーク、ベースボールチョークなど様々な技を極めていきます。  私は試合で極めた技しか小説の中で出しておらず、自信を持てるのは今のところはここら辺の技となっています。  バックチョークで相手の選手の血が袖に付着し、途中で道着を変えたり、失神してしまったりなどの事態はありました。  ただ結果的には優勝し、帯の色も白から青色に変わります。

          第32話(最終話) 初優勝と柔術青帯とイラストレーターさんへの発注→続きはザ・レターで更新中 | Saito Daichi

          第31話 創作と動画編集と格闘技 | Saito Daichi

           試合経験を重ね、心身共に強くなっていく実感がありました。  技術的にはまだ基本的なことしかできません。 「正しい努力を続ければ優勝できるはず」  素晴らしいジムのインストラクターの方達と会員の仲間にも恵まれ、そんな展望が生まれます。  私はテクノロジーや流行については自分より若い方達に訊ね、ベテランの人達には人生経験について訊いたりしています。  最低限のフィジカルトレーニングは自衛隊での体力検定を級外から1級にした際の知識とノウハウ、そして空挺団への素養試験を受

          第31話 創作と動画編集と格闘技 | Saito Daichi

          第30話 実戦経験をひたすら積む | Saito Daichi

           ジムに通い始めて半年程経過し、初めて試合に出場しました。  2カ月後、別の大会にエントリーしました。  実力的な要因の他に「入門用の格安道着は襟を掴まれ、その上絞めやすい」というアドバイスを受け、新しいちゃんとした道着を購入し、そこからグリップも切りやすくなりました。  ルール的にも、IBJJFとは違い、ASJJF(SJJJF)では「モンジバカ(リストロック=手首固め)が白帯からOK」、「胴締めも全ての帯でOK」、「カニばさみも茶黒帯からOK」という違いがありました。

          第30話 実戦経験をひたすら積む | Saito Daichi

          第29話 小学生や高校生の子達とのスパーリング | Saito Daichi

           足関節のエスケープで無理にマットに膝を付き、膝関節を痛めてから1カ月、怪我は完全に回復しました。  そしてスパーの時は必ず膝パッドを着けるようにしました。  また、左胸から左肩と背中に掛けて痛みがありました。  左肩が上がらず、慣れないダンベルフライのせいだと思い当たります。  胸が苦しくて深呼吸やくしゃみができませんでした。そこで今後は急に重いウェイトトレーニングはやらないように心掛けました。  痛みで筋トレができないと減量がきつくなることも判明し、勉強になりま

          第29話 小学生や高校生の子達とのスパーリング | Saito Daichi

          第28話 減量と柔術と小説執筆 | Saito Daichi

           ジムに通っている間は生傷が絶えません。  爪が真ん中から割れて血が出たりしますが、意外にも痛くはありません。  床との火傷で皮膚が削れたり、シャワーを浴びる前に鏡で身体をチェックすると、ところどころに小さい痣ができています。  最初の1カ月から3ヶ月は筋肉痛で首が上がらなくなります。  その内、首が太くなって痛みを感じにくくなります。  チョークにも強くなる気がします。  捻挫も治りました。  クラスの休憩時にはスポーツドリンクをちびちび飲むようにしていました

          第28話 減量と柔術と小説執筆 | Saito Daichi

          第27話 ブラジリアン柔術との出会い | Saito Daichi

          「……キャラクター同士が闘うシーンで、組み合った場合はどうすれば良いだろうか?」  アクションシーンを描く際の深みを出すために格闘技をしようと思っていました。  また、何事も未経験のまま書くのは自分らしくありません。  痛みや辛さを知らず、説得力がないことをしても見ている人の心は動かせません。  自分にできないことをキャラクターにやらせるのは気が進まないのです。  サーキット走行もある程度おこない、アクセルターンの癖を掴み、ユーザー車検などを通してから売ったので、バ

          第27話 ブラジリアン柔術との出会い | Saito Daichi

          第26話 データ喪失と復旧 | Saito Daichi

           使用していたノートPCが古すぎて、執筆や動画データが全て吹き飛びました。  バックアップを取ろうと思っていた矢先でした。  当時はWordではなく、マイナーなフリー文書作成ソフトを使っていたので、内部バックアップなどの機能はありませんでした。  復旧方法を調べ、色々試し、フリーの復旧ソフトも試しましたが駄目でした。  データ復旧会社を調べ、大手なら問題ないと思い、WEB広告で一番上に来る会社に駆け込みました。  データの取り出しが難しいUSBメモリに文書を保管して

          第26話 データ喪失と復旧 | Saito Daichi

          第25話 退職後の独立と仕事 | Saito Daichi

           退職した後の1年間は大変でした。  実家にある荷物も含め、要らない物を段ボールで梱包する作業を夜中まで並行して行い、フリマアプリで全て売り払うのに半年近く掛かりました。  退職ボケが戻るのには1年くらい掛かり、車を運転する際、暑い時は冷房は贅沢で申し訳ないので窓を開けようとする良く分からない行動を取ったりました。  取り敢えずYouTubeを宣伝ツールとして使いたかったので、グアムやベガスで撃った映像を上手く編集し、アップロードして数百万再生を達成。  YouTub

          第25話 退職後の独立と仕事 | Saito Daichi

          第24話 陸士から陸曹への退職時特別昇任 | Saito Daichi

           今年は新しい挑戦をしていなかったので、銃砲所持許可を申請し、初心者講習会に参加し、試験を受けました。

          ¥0〜
          割引あり

          第24話 陸士から陸曹への退職時特別昇任 | Saito Daichi

          ¥0〜

          第14話 空挺勤務 | Saito Daichi

           転属後は水泳検定があるので、立ち泳ぎの練習を重点的におこないました。

          ¥0〜
          割引あり

          第14話 空挺勤務 | Saito Daichi

          ¥0〜

          第12話 普通科連隊から第1空挺団へ転属(航空身体検査や各種適性検査)| Saito Daichi

           帰国後、連隊では対抗部隊などの演習にも参加しました。  部隊では色々聞かれました。  ただ、先輩と口裏を合わせて「グランドキャニオンを観た」とだけ言いました。  駐屯地では、弾薬木箱を積み上げた屋内戦闘訓練場のモックアップに入り、敵役になりました。  待機しているだけのはずが、閃光発音筒を投げ込まれたりしました。  日米合同指揮所演習の設営準備の手伝いなどもありました。  中隊に来る新配置隊員の隊舎に行き、アイスを配ったりしました。  この時、ある程度は連隊の

          第12話 普通科連隊から第1空挺団へ転属(航空身体検査や各種適性検査)| Saito Daichi