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「流れ」についておもう

鶴岡市下池で鳥たちを見た後、一時期、鳥を見つけるのに夢中になっていた。

しかし、見つけようとするとなかなか見つからない。

川に見に行っても、そんなには、いない。
時間とか天気とかあるのかもしれないが・・・。

流れが早すぎる川では、鳥も居心地が悪いのだろうか?
風が強すぎる日には居心地が悪い、みたいに。

そうか・・・。
下池のように、水がそれほど流れずに溜まっているところが、鳥も居心地が良いのかも?
と気づいた。


「生命の基本は流れること」
と聴いたことがある。

大抵の不調は、滞ることが原因だと、なんとなく私は思い込んでいた。

人の体の中も。
自然の水の流れも。
エネルギーも。


表紙写真の池にアオミドロという藻が発生したので、先週末、駆除した。
池に入る水の通り道が詰まってしまい、池の流れが止まったからだ。

胴長を履いて、池に入り、箒や網でアオミドロを救うのは、鉄腕ダッシュみたいで楽しかった。

たまにアカハライモリやドジョウを一緒にすくってしまうのが面白い。

エビは毎回、網に入ってきた。

水が滞り、アオミドロが発生した池でも、金魚やメダカなどの生き物たちは元気だった。


水たまりのボウフラを退治するために入れたメダカも元気にしている。

流れ



滞り

もしかしたら、両方が必要なのかもしれない。

というか、
滞りは、
流れていないという訳ではなく、
プラスとマイナスが
同じ量流れているから、
止まっているように見えているのかも?