個人系Vtuberと企業系Vtuberの決定的な違いについて①(前置き)
これを読んでいる皆さんは、将来、自分もVtuberとして肉体を自分で作ったり、イラストレーターさんにお願いして馬美肉をして
「理想の自分を作りたい!」
と思っていることだろう。
さて、これを読んでいる皆さんはいつから、Vtuberという存在を夢みるようになったか覚えているだろうか?
少なくとも、Vtuberというものが一般化されたのは、西暦2018年である。2018年はまさにVR元年とも言われ、様々なVR技術が私たち一般人が使える形で降りてきた年だった。
手の込んだ3Dを使ったゲームのキャラクターメイキングのように、自分の理想の姿をVR空間に作り出す。
そして自分で作ったキャラクターになりきって演技をしたり、お話をしたり、動画を作成してyoutuberと同じようなことを始める人も出てきた。
これが大きな反響を得て、現在のVtuberというジャンルを現在進行形で作り出している。
実は私も、そういった夢をVtuberという存在が一般的になる前から胸の中で抱いていた。
自分の心の中には、性別の違うもう一人の自分が居て、整った顔立ちで、自分の理想とするような雰囲気や可愛さを持っていて、自分自身であるが故に趣味が合い、仲が良く、お互いに尊重しあえる関係というもの。
真っ先に思いついたのは、こうした心の中の別の性別である自分自身をVR空間に生み出したいという欲求。それから、自分自身がちやほやともてはやされたいという強い変身願望だった。
これから勉強をすれば、私もとてもかわいい女の子に変身することが出来る。このことを初めて意識したとき、涙が出るほど嬉しかったことを昨日のことのように思いだせる。絶対に無理だと思っていた夢が現実に出来るようになってきているということが本当に嬉しかったのだ。
■敷居の低さ故に現れた問題
私がこうして勝手に感動し、勝手に思いを馳せたVtuberだが、その敷居の低さ故に多くの人が個人単位でVtuberの活動を始めるようになった。
個人がVtuberとして活動を始める方法としては
①有名な企業にオーディションで入社して、肉体をもらって活動する
②イラストや3Dモデルを発注して、完成品を活用し個人的に活動する
③一から自分で作って、自分自身でやりたいように活動する
一般的にはここに挙げた3つの方法だろうか?
とにかく、肉体を作って、それを動かすことが出来れば、Vtuberの活動は出来るのである。もちろん、ここに紹介した以外の方法でもVtuberになることが出来る。現在では様々な方法でVtuberとして活動することが出来るようになってきているのだ。
しかし、現在のVtuber界隈は、個人で活動する個人系Vtuberよりも、企業の元で活動する企業系と言われるVtuberが活動の大半を占めていると言える状況になってしまっている。
当たり前であるが、企業がバックについているVtuber(以下「企業系」という)と個人で活動をしているVtuber(以下「個人系」という)では大きな隔たりがある。
個人で活動するにあたって、この大きな壁を理解しておかなければ、Vtuberとして成功することは難しい。ファンを増やすことはおろか、自分が楽しむことですら難しくなってしまう。
最終的には「私なんてダメなんだ……」と考えてしまう可能性もある。
しかし、安心してほしい。
個人系Vtuberでも必ず成功することが出来る。
ファンを増やすことができる。
ニコニコ超会議に参加することだって夢ではない。
私は、企業系Vtuberも応援しているが、特に個人系Vtuberも応援していきたいと思っている。
一生懸命自分の夢に向かって努力して必死に活動をしている人を応援したいと思っている。
だからこそ、私は今この記事を書いているのだ。
ぜひ、これを読んでいるこれからVtuber活動を始めようと思っている人は、大いに参考にしてもらえると嬉しい。
逆に、現在活動をしているVtuberで、「こんなの全然ダメじゃん(笑)」と思う部分があったら、ぜひ教えてほしい。
私がばかにされることで、新人Vtuberの活躍のチャンスが増え、幸せになる人が一人でも増えるのであれば喜んで馬鹿にされたい。
前置きが少し長くなってしまったが、今後はNote上で個人系Vtuberが考えると成長できる方法を記載していく。
具体的には
「個人系Vtuberが考えるべき戦略論」
「動画、生放送は商品である。しっかりと考えるべきポイント」
「個人系Vtuberが陥りやすい問題点。改善しないと再生数は伸びない」
などを記事にしていこうと思う。
もし、興味がある方はコメントやシェア、応援などをしてくれると本当に嬉しい。
更新をするやる気になるし、課金は沢山の人を応援するための資金になる。
具体的に現在寄付している先は
「新人アニメーター寮」(年間1万円)
個人系Vtuber1名(年間6万程度)
収入次第でどんどん支援先を増やしていく予定なので、応援をよろしくお願いする。
それでは、また次回。
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