連休初日の大掃除【ミニマリストへの第一歩!?】
夏の連休といえば、お盆休み。
お墓参りに行く人が大多数を占めるなか、僕の家系では行きません。(みんな忙しいからお盆休みがない)
なので、24年間生きていながら「お墓参り」の経験は0。
おじいちゃん、おばあちゃん、母、姉、犬と暮らしているので、よくある「お盆休みは田舎のおじいちゃん家に行くんだ〜」なんてこともないわけです。
何が言いたいのかというと、お盆休みはGWの連休と何も変わらず、至って普通の連休ということ。
つまり、超絶自分の時間に充てられる、僕にとっては最高の休みです。
その休みに、部屋の大掃除をしたってことを書いていくわけですが、ただの大掃除ではなく10年間も先送りにしてきた大掃除なので、レベ違です。(見せられるものじゃないので、写真はありません…)
10年間も先送りにした部屋の大掃除【なぜ先送りにしたのか】
人間、「嫌なことは先送りする」というのが得意な生き物なので仕方ないですよね。
というのはなしにして、しっかり書いていきます。
そもそも、なぜ部屋の掃除を10年間も先送りにしたのかというところです。
これには訳(言い訳)があって、僕は中学校を卒業してから新卒1年目まで実家を離れて暮らしていました。
僕は体育会系の部活に所属していたので、年に1回しか帰ることはありません。なので、掃除する暇はありませんでした。というのが理由です。
「なのになんでゴミが溜まるの?」「中学卒業前から汚かったんじゃね?」なんて声が聞こえてきそうですが、節目節目の環境変化で積もりに積もりました。
1回目:高校卒業後(いらないやつも持って帰ってくる大失態)
2回目:大学卒業後
3回目:新卒入社した会社を退職後
退去するときに「この家具(or 服)家でも使えそう…」など、そういうのを一回一回実家の部屋に運んでは置いておき、また体はどこかに行ってしまうということを2回もやっていました。
なので、部屋が片付くことはほとんどなく、大量の段ボールが溢れるばかりです。部屋は中学卒業後から時が止まっており、当時使っていたチャレンジの教材がいまだに机に並べてある始末。
さらに、部屋は段ボールで溢れかえっており、物置に布団を敷いて寝ているような感覚です。それに嫌気がさし、ついに連休初日に掃除しようと決意したわけです。
1日かけて部屋の大掃除が終了【ミニマリストになりたくなってきた】
長い間、先送りにしてきた大掃除もしっかり向き合えば、1日で完結できるものでした。
そして、必要最低限の物しか持たないミニマリストと呼ばれる彼ら彼女らに憧れました。
まずは段ボールに入れっぱなしの本やら書類やらをバケツをひっくり返すかのように出し、ひたすら整理。
そして、机上のいらない教科書や本を紐で縛り、机の整理整頓。
組み立て式ベッドを組み立てて、段ボールに入っている大量の服を整理。
最後は、ベッド下に衣装ケースを収納して完了。
大掃除するなかで重要だったなと思うことをいくつか書いておきます。
①大掃除を始める前にどこから掃除を始めるか決める
→最終的なゴールから逆算した
②捨てる基準は「使うか使わないか」
③嫌なこともちゃんと向き合えば解決できる
①の「大掃除前にどこから手をつけていくか決める」というところですが、真面目そうに聞こえますが、僕の場合は部屋がゴミで溢れかえっていたので、そうせざるを得なかったわけです。
段ボールからすべて出す→机も併せて整理→ベッドを組み立てる→服の整理→衣装ケースに服を収納→ベッド下にケースを収納して完了
この工程のなかで、すべて整理してからベッドを組み立てたり、衣装ケースに入れる服の精査を途中でしていたら、終わりが見えなさすぎて挫折していたと思います←
なので、順序を決めて掃除していくのは僕にとってはとても重要でした。
あとは、捨てる基準が「使うか使わないか」。
これも超重要で、「いるか、いらないか」だと捨てるものがほとんどなかったりするんですよね。
なので、心を鬼にして「これから使うことあるの?」ってことを考えながら整理していきました。(中学校時代の写真なんかも大量に捨てた)
嫌なことも向き合えば解決できる
この大掃除で理解した(重要だった)のは、③のところ。
嫌なことも向き合えば解決できるという部分です。
学校の掃除当番でさえも、だるすぎてやりたくなかった掃除嫌いの僕でも、「掃除」としっかり向き合えば綺麗に掃除できる。
この「やりたくないことに対して、しっかりと向き合う」というのは、
極論、生きていく上でとても重要な部分なのかなと思いました。(真面目)
やりたくないこともやらないといけないときは誰でもあって、学生なら勉強だし、社会人なら仕事だし。(必ずしもそうではないけど)
逃げればそのとき楽だけど、最終的に苦労する人って誰なの?ってことを考えると、結局「自分」なんですよね。
今回の大掃除でも同じで、掃除から逃げ続けた結果として、1日かけて汗水垂らして掃除するという始末。
僕が、ちょっとでも嫌なことと向き合って、少しだけ前進していける人間だったら、昨日の苦労は少なかったでしょう。
ミニマリストにはなれなくても、嫌なことと向き合えるような人間になりたいなと思ったお盆休み初日でした。
おわり。
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